受け止めていた つもりでした 8 | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

美ハーモニーのメンバーから、
谷口先生に受け止めてもらえて心地良かった
との話をきくたびに、
私は違和感を感じていました。

それでも今までは、
先生は正しいはず、
現に他のメンバーは心地良いと言っている、
と自分を納得させて、
その違和感を押しやっていました。

今秋、
でもやっぱり私は違う と
強く思いました。
なぜなら
私は肯定までしてほしいから。
先生はどうして
肯定してくれないの?


同じ頃、
今までの私の息子への関わり方は、
受け止めるではなく受け入れようだった
ということに気づき、ショックを受けました。

だけど、
受け入れようとすることの
どこに問題があるのか
わかりませんでした。

受け止める は まな板にのせるだけ。
受け入れる は 肯定する・認めることも含む。
肯定・認めようとまでする方が
いいんじゃないの?


立ち止まってしまっている子どもに
やる気を取り戻させるために大事なことは、
親の 受け止める という関わり方 だと、
私には染みついているはずでした。

それなのに、
その秋の私には、
あれもこれも全てが
まるで初めて耳にする問題のように
きこえていました。


私は 何もわかっていない。
私に入っていたのは、
受け止める という字面だけ。
自分の言葉では理解できていない
中身のないもの。

私は
愕然としてしてしまいました。  

     明日に続きます

 

  by  ドロップス

 

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