息子からのメール (その2) | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

地方に行っている息子から「来週帰るよ」


というメールをもらった私は仕事がうまく行っていないのでは・・・


と心配と不安で胸がざわつきました。


そこで美ハーモニーのメンバーでこのマイナス感情を


一緒に分析してもらいました。以下のような順序で書き出していきます。


★何が不安なのかー

    仕事をまた辞めてしまうのでは。

    お金を貸してほしいと言うのでは。


★なぜそのことが問題なのかー

    今年も仕事がうまく行かなくて引きこもったことがあった。

    以前にお金を貸したが返済されなかった。

    同じことを繰り返すのではないか。


★息子がどうだったら私は安心かー

    今後の見通しを考えながら仕事をして欲しい。 


★思い通りになったらどんなことが期待できるかー

     息子が頼もしくなっている。信頼できる。


★息子に私は何を望んでいるのかー

     自分の責任で生きて行って欲しい。



★そのためには息子がどうなりたいと思うことが大切かー

     自分っていいな。いろいろな自分があるけど

     頑張っているなあと思えること。


★息子が自分っていいなと思えるようになるには

  私はどう関わったらいいかー

  (人はどんな人といると自分が好きと思えるか)

      しっかり自分と向き合ってくれる人

      好意的に見てくれる人

      批判や説教をしない人

      話をしっかり聴いて励ましてくれる人

      あるがままを受け止めてくれる人

      素直に気持ちを伝える人


このように分析すると自分の心の整理ができてきました。

そして具体的に息子が帰ってきた時、どういう言葉かけを

すれば良いか考えました。(次回)


長い文を読んでくださりありがとうございます。


by ブリッジ


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