愛知県東三河魅力満喫ツアーに参加させていただきいざ豊橋駅!
東京から一時間半弱!
ボランティアガイドさんからこれから向かうお寺に由緒ある
井伊家についてわかりやすくお話しいただきます。
これからクライマックスに向かう井伊直弼。ゆかりの地なんです!
まずは満光寺。
こちらは860年に創建。
1570年頃(元亀年間)家康が若い頃、武田信玄の軍勢に追われて逃げる途中、満光寺に一泊し、一番ドリが鳴いたら起こせと頼んで就寝。
ところがその夜半に突然ニワトリが鳴いたので、住職が家康一行を起こし、一行は大急ぎ闇の中を出発。
その日の夜明けと共に武田軍が来て寺を包囲したのですが、家康一行は出発していたため危機一髪命拾いした。
家康はこの恩がえしとして、満光寺のニワトリに三石の扶持を。
その後、1649年(慶安二年)家光から寺領二十石が与えられた。
「山の吉田の満光寺さまのとりになりたや、にわとりに」と、今でも民謡として歌いつがれているそうです。
こちらの庭園は愛知県の指定文化財。
小堀遠州流で立派なお庭。
こちらは石庭だそうです。古い時代にどうやって石を積み重ねたんだろう。
サツキの開花時が最も美しいそうなので、5月に愛知県に行かれる方は是非チェック!
お寺のお庭には、子孫なのかしら。
家康を起こした大金持ちの鶏が居ましたー。
リッチ感がかもしだされています(笑)
そして満光寺の横には柿本城址に通ずる山道。
二の丸、三の丸と回るとけっこうなトレッキングになりそう。
本丸の近くには鈴木重時のお墓が。
井伊谷三人衆の一人鈴木重時の居城跡です。
井伊家ゆかりの地として訪れたいスポットですねv