映画「イン・ザ・ハイツ」で
心に響いた言葉
ニューヨークの移民が多く住む
ワシントンハイツが舞台。
町を離れ名門大学に進学した
町中の希望の星ニーナが
挫折し帰ってきたとき
祖母がニーナに
自分の母もキューバから
NYに来た時
自分が小さな砂粒のように感じた。
そしてベルベットの手袋を買い
掃除仕事で荒れた手を
手袋で隠したと。
刺繍をした布巾をニーナに見せ
「小さなことで尊厳が保たれる。
だから刺繍した布巾も美しい。
その手袋も美しい。
些細なことでいい。
私達の尊厳を示すのよ。」
私が子供の頃
母が作ってくれたお弁当を
布で包んで結んでいると
その結び方を
こうしたらキレイ・・・
と、父が教えてくれたこと
とてもキレイ好きの友人が
ハンカチの角を整えている様子が
美しかったこと
などなど
ちょっとしたことを丁寧にしている様を
思い出し
それが尊厳に結びつくのだと
感動。
私の周りを片っ端から
丁寧に
キレイに
していきたくなりました