皮膚は全身を覆いつながっています。
筋肉、筋膜、血液やリンパ液と
全身張り巡らされ
関連して動いています。
土踏まずのアーチがくずれると
マブタが下がったり
目の大きさや下アゴの左右差が現れる
表情筋をお伝えしていて思うのは
身体を整えることが
眉間や咬筋の不必要なチカラを抜くこと
頬を上げやすくすることにつながる
そしてメンタルを整えることにもつながる
最近この方の言葉を思い出し
姿勢や心を整えます。
永平寺78代住職 宮崎禅師
座禅ということは まっすぐということや
真っ直ぐというのは背骨をまっすぐ、首筋をまっすぐ
右にも傾かない、左にも傾かない
まっすぐということは
正直ということや
身心一如やから
体をまっすぐにしたら
心もまっすぐになっとる
宮崎禅師の言葉なんだけど
私のイメージは
運慶の作った 無著が言っている
興福寺の北円堂にある
無著と世親立像
ああ、また観に行きたい。
宮崎禅師のお言葉
何にも考えない
妄想せんことや
いわゆる前後裁断や
その時その時 一息一息しかないんだ
息とひとつになる
何か考えたらもうそれは余分や
座禅ということは まっすぐということや
真っ直ぐというのは背骨をまっすぐ、首筋をまっすぐ
右にも傾かない、左にも傾かない
まっすぐということは
正直ということや
身心一如やから
体をまっすぐにしたら
心もまっすぐになっとる
人間はわがままが自由やと思っておる
ちゃんと型にはまったものが
平生底(日常)でなければならない
~番組最後の禅師の言葉~
自然は立派やね
自然の法則をまねて 人間が暮らす
時が来たならば ちゃんと花が咲き
そして黙って
褒められても褒められんでも
すべきことをして黙って去っていく
そういうのが
実行であり
教えであり
真理だ
永平寺78代住職(1901~2008)
宮崎禅師