本能寺河原町ご門。
三条から河原町通を北に歩いて
ふと、左を見ると
季節によって緑や黄の葉がみごとなイチョウが見え、
吸い寄せられる。
まだ芽吹いてない
本能寺の変の後
ここに移植されたイチョウは
1788年、天明の大火で水を吹き出し
木の下に身を寄せた人々を救ったらしい。
火伏せのイチョウ
水が噴き出たかはともかく
この木に身を寄せ難を逃れた人達の
感謝の思いがそんなふうに言い伝えられたのか。
場所は違えど
今村翔吾の「羽州ぼろ鳶組シリーズ」に夢中なもんで。。。
シリーズ二作目 「夜哭烏」
火消達の話