究極版3巻、4巻が発売中です。なんですが・・・
梅田の紀伊國屋書店に置いてねーってのはどういうことなのか。
二軒目の本屋も一冊ずつ、しかも棚の端という扱い。
まあ入手できたので、気がついた変更箇所の紹介いきます。
○牙大王の台詞が一部削除
牙大王がマミヤの両腕をつかみ、関節を外すシーン。
単行本&完全版:「フフフ・・しかし気の強い女だ・・腕の関節外させてもらうぞ・・」
究極版「気の強い女だ・・腕の関節外させてもらうぞ・・」
なんで?
○ザコルの台詞が変更
単行本&完全版「こんな所に寄り道せねば追いつかれなかったものを・・・」
究極版「トキの真実には決してだれもふれてはならんのだ!」
なんで?
完全版も単行本と同じ台詞なのに。別になんの必要性も感じないのだが・・・
○レイの台詞が一部削除
単行本&完全版「ケン!気をつけろ!!」
究極版「気をつけろ!!」
なんで?
ここまでくると、単なる写植のミスじゃないのかとすら勘ぐりたくなる。
○やはり変更されてるトキの台詞
これは完全版発売時に俺の中で衝撃的だった変更箇所です。
単行本「おれはこの先 人の命を助ける人間として生きる・・もうすぐおれは死ぬ・・」
完全版&究極版「おれはこの先 人の命を助ける人間として生きる・・いずれは死ぬ体・・」
なんなんでしょうね、この変更は。単行本で育った俺にとっては違和感をぬぐえないわけですが。
それと見ての通り、単行本で丸ゴシック体の文字は究極版完全版ともにすべて明朝体にされています。
(追記)
このトキの台詞は、ジャンプ掲載時では「いずれは死ぬ体・・」だったとコメントいただきました。
つまり単行本収録時に変更されていたんですね。完全版はジャンプ掲載時の原稿を探して収録するという触れ込みだったのでここで復活したということでした。
○二人いたジャギの部下
これも単行本派の俺が今回初めて知ったコマ。
ケンシロウがジャギのアジトに乗り込んだシーン。
単行本では一人しかうつってない部下が、究極版では二人うつっています。
心底どーでもいい感じですが、俺はおお!と思ったのです、はい。
それとやはり完全版と同様に「シンが狂ったのは・・」は「シンが血迷ったのは・・」に変更されてました。
まあそれはもう仕方ないとして、じゃあ何故アミバに挑んだボクサーの「きさまの狂った人体実験~」は修正されないんでしょうね?
しかしレイの「ケン!」が削除されたのは嫌な予感するなあ・・
某愛戦士の「きさまはヒョウ」がまた削除されそうな予感が・・
(追記)
上記のザコルの台詞等の変更点は、コンビニの安価本の時点ですでに変更されていたことが確認できたとコメントいただきました。
しかしコンビニ本より完全版のほうが後に発売されたのに、完全版の台詞は単行本と同じなのは何故という疑問が・・グム―・・・