ドラゴンボールZ 神と神を観たので感想 | 極星十字相殺拳

極星十字相殺拳

北斗の拳やキン肉マン、ドラゴンボールについて普通「どうでもいいやろ」と思うことを真剣に自由きままに考える、そんなブログです。

自分の少年時代に、作品を通じて愛と友情と正義を教えてくれた製作者の皆様に、心から敬意と感謝申し上げます。

おっしゃー!観てきたぞ!!結論から言っておくッ!

四の五の言わずに観よ、話はそれからだ。


いや冗談抜きでよかった。マジでよかった。

とにかく、ただの一人もキャラが貶められてない。

これ当たり前のことですけど、ホント大事ですよ。ベジータの例の件も、ちゃんとフォローしてあるし。


野沢御大のインタビューにもあるように、

「このキャラクターが特にすごかったというより、今回はみんな要所要所でちゃんと生かされてる気がしました。たとえワンシーンだったとしても、みんなそれぞれの見せ場でビシッと目立つから、印象に残るんじゃないかなと思いますね」


まさにこのとおりでした。そして、


「東日本大震災のことを踏まえて、街中のパニックや破壊のシーンはやめてほしい」

「子どもでもわかる内容で、シリアスになりすぎないことを意識した」


という鳥山先生の意向が反映されてて、西の都で闘ってるのに、まったく破壊されなかったり、ユニークな台詞回しがもう最高でした。


では箇条書きで。おもくそネタバレしてますんでご注意を。


○界王様と悟空が喋ってるのを見るだけでニヤニヤが止まらない。

俺、このコンビが大好きなんですよ。悟空が界王様と楽しくやってるのが好きで好きで。

賛否両論のあの世一武道会編が好きなのは、これが理由。

変に出し惜しみせず、いきなり悟空と界王様を出て嬉しかったなあ。


○ビルスについて狭い界王星をわざわざドライブしながら話す界王様

ワロタ。こういうのマジで好き。

八奈見乗児氏の演技が、当時と遜色なくて感涙モノだ。

公開前まで心配してた自分を恥じます。失礼しました。

グレゴリーがいないのが残念だなあ。台詞なくてもいいから、一回でも界王様の後ろでピューと横切るだけでもよかったんだが・・


○ちょっとマヌケで憎めないビルス

いいですねー。あくまで宇宙で最強の生物はフリーザという認識。

ウィスとの何気ない会話も普通に面白い。

○恒例のオッスを界王様に遮られる悟空さん
この界王様との一連シーン、たまらん。もうこの序盤だけで元とった気分。


○本当に二発で倒される超サイヤ人3


超サイヤ人3、デコピンと手刀でKO。

これは衝撃的だった。ちゃんと2に触れてくれてるのがグッジョブ!


○ブルマの誕生日パーティー中トレーニングするベジータ

重力室での特訓シーンですが、これ、アニメ版の人造人間編に入るまでの3年間の特訓のオマージュですね。


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エネルギー弾を反射させる浮遊マシンがほぼ同じものでしたし。これは良い小ネタだなあ。


○子どもになったピラフ一味

ワロタ。3人とも流石の演技だわ、すげえわ、無印から観てる身は泣ける。


○ビンゴの景品が豪華すぎワロタ。

でもブルマだと何の違和感もありませんね。

トランクスはなんでマイを彼女だと偽ったのかな?勢いか?


○「初めてあった人と手をつなぐなんて・・」と照れるマイ

そういえば、こいつらってほんと純情な連中だったよな・・すげえよキャラぶれてないわあ。


○パーティーに仲良く参加するビルスとウィス

普通に紳士やん・・・いいですねー、なんか観てて微笑ましくなる。


○酔った悟飯が弾いたマイの跳弾がビーデルの足とビルスの額に命中

これ、DBじゃなかったら割りとシャレになってなかったですね。

チチが「おめえ自分の奥さんを!」と言ってた気がするんですが、本当にもう結婚してたのか・・早いな!

こりゃ卒業後すぐに結婚してるな。

ビルス「・・・僕にも当たってるんだけど・・」


○ビルスの気をひくため、ステージで踊るベジータ

クソワロタ。

しかし、このプライドを捨てた行動が後の伏線になろうとはな。


○ビンゴが外れて、がっくりきてるピッコロさん

俺は見逃さなかったぜ。

しかしカラオケがダイジェストだったのが残念。

酔った悟飯に無理やりステージに上げさせられるのを期待してたのに。


○ブウとのプリンの取り合いでキレるビルス

これはブウが悪い。せめてサタンがそばにいたら、「まあまあブウさん、私の家にもありますから」とか

言って、なんとかなってただろうな。なんせビルスは「一つ分けてくれないかな?」と紳士的にお願いしてたし。


○いつの間にか道着になってマジモードの悟飯

お前、いつの間に着替えたの・・?サイヤマンの服の下に道着着てたんですね。わかります。


○いつの間にか道着になってる悟天とトランクス

お前ら、いつの間に(略)


○ゴテンクスが超3になる間もなくダウン

いかにも尺の都合でカットした的な感じ。本当はもっとZ戦士が活躍してたけど、泣く泣くカットしたと監督のインタビューにもあったし。この辺は、ソフト化の際追加されないかな・・?


○ブルマの年齢が38歳と確定

「なう」で悩んでたのがアホみたいだ・・本人の口からこんなあっさりと。


初登場16歳、大魔王編19歳、マジュニア編22歳、サイヤ人編~フリーザ編27歳、

人造人間編30歳~31歳、ブウ編37歳ときて、神と神で38歳・・か・・あ、あわねー・・!


○ブルマを殴られ怒り爆発のベジータ

こ れ は す ご い

ブウや悟飯を赤子扱いしたビルスとここまで闘えるなんて、道化を演じさせた分、ちゃんとフォローしてるなあ。パンフレットによると、あれギャリック砲だったんですね。普通のエネルギー弾と思ってました。


○超サイヤ人ゴッドについて語る神龍

長々説明されてたが、正直俺もよくわからんかった。

5人の正しい心をもったサイヤ人がどうたらこうたら・・

ていうか、ビルスを前にして低姿勢になる神龍が面白すぎて、頭に入ってこなかった。

(こんな神龍初めてやわ・・あのー願い事はまだかな?以来だな)と思ってたら、

ブルマ「こんな神龍、初めて」と言い、そうだろうそうだろうと思ううちに説明終わっちゃってました。


○このあたりからピッコロさんが目立ってくる

いいですねー要所要所で腕組みしてビシッと言ってくれてますよ。これがピッコロさんですよ。

そして5つの正しい心をもったサイヤ人が必要ということは、合計では6人必要なのだが・・


○ターブルについてふれるブルマ

これは嬉しいサプライズだったなあ。


○妊娠してたビーデルさん

胎児であるパンが6人目となる超展開。皆口裕子さん、留学から帰国した値打ちあったなあ。


そして結婚後も、敬語な悟飯。

これはね、俺はアリです。嬉しかった。GTではタメ口になってて寂しかったもん。やっぱり悟飯は敬語じゃなきゃ。喜ぶ悟飯に俺も嬉しくなる。


○となると年数経過は?

・・・原作の10年後ではパンは4歳だった。

妊娠期間は、一般的には280日。約10ヶ月だ。ビーデルの母体の様子から見て、明らかに妊娠の初期の初期だから、ここから約10ヶ月→生まれる→4歳で、この「神と神」から原作の10年後の世界までは、およそ5年ほどと考えていいだろう。


ここでわかりやすいトランクスで再計算。


ブウ編:8歳

ターブル編:10歳

神と神:12歳(仮定)

原作最終回:17歳~18歳(ブウ編から10年後)


うーむ、ちょっと苦しいが・・今回のトランクスの外見から考えて12歳が限界だよなあ。これ以上上げると未来悟飯と修行してたトランクスに追いついてしまう。

まあこの次元のトランクスは平和なので、成長も遅かったということで、もう自己完結しちゃいます。

背の順ではきっと一番前だったんでしょう。中学入っていきなり背が伸びるタイプです、多分。


トランクス基準で考えると、逆にブルマの年齢が・・もうサバ読んでたってことで自己完結します。


(追記)

wikiに「ブウ編から4年後」ってあっさり書いてあった・・

となると上のトランクス12歳と合致するぞ。悟飯とビーデル20歳、悟天10歳。うむ、自然だ。

これでスッキリした。


○超サイヤ人ゴッド誕生

鳥山先生が極力無駄なものを削ぎ落したというだけあって、外見の変化はあまりない。

やっぱりねえ、なんでも金髪にすればいいってもんじゃないですよね、もうこれ以上超サイヤ人3を量産するのはやめましょうや、ヒーローズの関係者の皆さん。


○超サイヤ人ゴッドに納得がいかない悟空

自分自身の力だけでこの境地に至れなかったのが悔しいとのこと。

でもベジータが地球のためにプライドを捨てて、あそこまで道化を演じたので自分もプライドを捨ててみんなの力を借りることにしたと。まさか、ベジータのアレをここで拾ってくるとは。見事。これでベジータが救われた。


○ここからはもう言葉はいらない熱戦・烈戦・超激戦

もうソフト化されたらコマ送りしてみます、私は。素晴らしかった。

特に瞬間移動の使い方が上手い。


○体が覚えたために元に戻ってしまう悟空

しかしチチや仲間の声を受けて、再びゴッドに変身する悟空。

これは悟空×チチの夫婦が好きなファンにはうれしい演出でしょうな。


○最後もちゃんとブルマに謝るビルス


いいわあ、このスカッとした終わり方。予想していた以上の清々しい終わり方でした。

ビルスは12個ある宇宙の一つの宇宙の破壊神にすぎず、神の中にはもっともっと強いやつがいる。

それ以前に付き人のウィスは実は師匠でさらに実力は上。さすがの悟空も「ははは」と笑うしかなかった。


「世の中、上には上がいるもんじゃ!まだまだ強いやつはゴロゴロおる!!」

という亀仙人の言葉を思い出します。

無印でよく言われていた「上には上がいる」ことを悟空だけでなく、我々にも思い出させてくれました。

だってこの映画みるまで「神」サイドはもう「弱い」という認識しかなかったもんなあ。


○語り合う悟空、ベジータ、ピッコロ

いやーえがった、えがった。

最後もピッコロさんが腕組みを崩さずスタッフはわかってるな!という印象でした。

それと最後の最後でウーロンが出張ってきて、あれ、ここにきてお前?と思ったんですが、

悟空、ブルマ、ウーロンという超初期のメンバーのからみなんですね。泣けるわ。


「僕はあくまで娯楽作品でいたいと思っています」


という鳥山先生の意向が反映された神作品だったと思います。

やっぱり最後はスカッと明るく元気にさわやかに終わるのがいいですよね、それがアニメですよ。見終わった後「あー面白かった!」と言えるのがアニメですよ。子ども向けのね。


一番懸念していたBGMですが、脚本や演出、声優さんの演技が素晴らしいので全く気になりませんでした。


あとマイ役の山本栄子さんが美人でびっくりしたのと、ショップで売ってたグッズのノートの作画よりシールのほうが神作画だったのが印象的でした。