第3部 乱世覇道編に突入!
あ、ゲーム上ではこんな表記されません。脳内変換です、自己満です。
○シュウ登場
シュウの声は特に違和感なし。そりゃ森氏や真救世主シリーズの大塚芳忠氏のほうがいいけど。
途中、シュウを操作してベルガの軍と闘います。
攻撃モーションがほとんど蹴りだったのが素晴らしい。
前作でユダのコンパチだったというのが嘘のようだ。
裂脚空舞は癖になるなあ、これで群れを蹴散らすのが楽しい。惜しむらくは最後のフィニッシュが前方にしか効果がないこと。全方位に効果があったら最高だった。
○毒が入っている!のシーンが不満
シーン自体はあって、ちゃんとケンが秘孔をついて助けようとしてるんですけど・・
セリフがカットされすぎてて、あっさりしてるんですよ・・
親父「吐け!吐き出すんだ!!」
ケン「う!もはや・・!」
親父「リョウー!!俺はただお前の喜ぶ顔が見たかっただけ・・ゆ、許してくれ・・リョウ!」
シュウ「す・・すまぬ・・わたしが先に調べるべきだった・・!」
シュウ「光を失った役立たずのこの目も・・涙だけは枯れぬ!!」
こんだけカットされてるもんだから、こんなふうになってます。
シュウ「待て!それを食べてはいかん!毒が入っている!」
リョウ「パパ・・どうして・・」ガク。
シュウ「ケンよ・・これが聖帝のやり方!聖帝を倒さねばこの悲劇は永遠に繰り返される!」
なんか原作再現率が高いのに、肝心のシーンをはしょることが増えてきた気がする。
優先順位間違ってない?と。少なくともケンやシュウのセリフはいると思うぜ・・
○聖帝サウザー登場
南斗双斬拳の二人や汚物雑魚はカットで即サウザーとのバトル。そうそう、こういうのはいいんですよ。
拳王様にその報が入りますが、特に負傷はされてませんでした。
そして聖帝といえば、拳王様も恐れた体の謎ですよね、きかぬなー!ですよね。
聖帝様一番の名場面です!
「フハハハ!この体には北斗神拳はきかぬ!俺の体は生まれついての帝王の体!誰も俺を倒すことはできんのだー!!」
まさかのカットでした。
そ、そんなアホな・・・他のセリフは大概あるのに何故これが・・・
だってケンが囚われたシーンの雑魚の「死んだ人間では人柱にならぬ」云々のセリフあるのにサウザーのこのセリフがカットって・・絶対優先順位間違ってるよ。
原作では話の区切りのセリフだったのでテンポを優先するのもわかるが・・・
○シバ登場、そして即死亡
シバのセリフはほぼ再現されてました。しかし・・・
シバ「私にはこれがあります」
ケン「・・・(無言)」
シバ「ケンシロウさん、さらばです」
ケン「シバー!」
ドガーン!
シ、シバー!早い早い!
ダァッと走って即ボガーン!はないやろ・・もうちょいこう溜めをさ・・・
まあ登場しただけでも奇跡か。ケン「ダ、ダイナマイト!」は欲しかった。
○北斗三兄弟勢ぞろい、シュウ死亡
ケンシロウ登場前にモヒカンが滑ってくるところまで再現されてる!しかし・・・
サウザー「フフ・・たかが三人で何ができる!ちょうどいい機会だ、北斗三兄弟まとめて聖帝十字陵の土台にしてやるわ」
サウザー「きさまがシュウに手を出せば人質のガキどもは皆殺しだ!」
ケン「ならばきさまの息の根を止めるまで!」
サウザー「ふはは小僧!」
シュウ「南斗は天帝の星として輝かぬ!」
シュウ「もはや悔いはない・・わたしの仁星の血は間違っていなかった!」
シュウ「さ、さらばだ・・」
以上カット。
いやだからさ・・モヒカンなんか滑ってこなくて全然いいからこういうところは入れようや。
アニメでも「南斗乱れるとき北斗現れりというが・・ちょうどよい!北斗三兄弟まとめて聖帝十字陵の礎にしてくれるわ!」と4人にらみ合いになる最高の燃えるシーンですよ。
特にシュウの「さらばだ」がないのは違和感あったなあ。
○聖帝戦
まさかレムがサウザーの足を刺すシーンまであるなんて・・なのに肝心の(略)
オウガイから決着まで凄まじい再現度でした。
天翔十字鳳や天破の構えとか思わず見入ってしまったよ。
すごすぎて初見では「きかぬなあ~!何故きかぬかわかるまい!」がカットされてるのにも気付かなかったよ。
「天に輝く天帝は南斗十字星!」と原作の「南十字星」を訂正してあるのはよかった。
やっぱり階段では戦えなかったけどね!!
どこだよあの広場。
シュウの血が頂きから流れるシーンもきっちり再現!
でもトキ「シュウの仁星の血も泣いている・・」はカット。
もったいない・・
でも聖帝戦はかなりの再現度でした。ずらずら文句垂れてますが、満足はしてます。こんだけやってくれたらねえ。その頑張りを認めるゆえにあとひと押し欲しかったという意味でツッコみました。