今週のキン肉マン ガラガラを買ってた武道の巻 | 極星十字相殺拳

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北斗の拳やキン肉マン、ドラゴンボールについて普通「どうでもいいやろ」と思うことを真剣に自由きままに考える、そんなブログです。

自分の少年時代に、作品を通じて愛と友情と正義を教えてくれた製作者の皆様に、心から敬意と感謝申し上げます。

ベビーマンは、一度闘った相手の技を瞬時に体得し自分のものにしてしまう急成長超人でした。
読者すら一度も見たことがない48の殺人技まで繰り出しました。すべての技を見切られ、勝ち目がないかと思ったとき、キン肉マンのボディスラムが普通に決まりました。


終わり。


ゆで御大の覚醒は止まらない!

二世であれだけうざかった冒頭の振り返りすら面白いなんて。


ちゃんと効果的な会話になってるし、しかもバッファローマンが言う「今のキン肉バスターは昔より精度があがってるし簡単にバスター返しはくらわないだろう、もしくらっても新キン肉バスターというカウンター技もある。その新キン肉バスターで反撃できなかったのは、奴がキン肉マンに匹敵する実力であるといっても過言ではないだろう」とか、もうそのとおりすぎて。


新キン肉バスターのことが普通にでてくるだけで俺は感動してますよ。二世の頃のゆで先生なら、とっくに忘却の彼方ですよ。毎回毎回キャラの言動が支離滅裂の嵐でしたからね二世は。
「キン肉族は必殺技を破られたらその技は封印するセオリーが云々」言わせた作者とは思えん。
こういう説得力のある解説を俺は望んでたのですよ。


きっと新担当の人がちゃんと原稿チェックしてるんですよ、いくらなんでもゆで先生だけでこんな急激なパワーアップはないでしょう。

ドラゴンボールで例えると、GTの超17号編や邪悪龍編の脚本家から無印時代の脚本家になった感じ。


ミートの「このままいけば、52の関節技までマスターされてしまいますよ!」なんてまさに俺、危惧してたんですよ。ベビーマンの「とどめはキン肉ドライバーという手もあるな」とかゾクっとしたよ。


しかし単なるボディスラムがあっさり決まったということは、やはり成長しきってしまったら伸びしろが無くなるということかな?それゆえ武道が毎回退化させてると。成長しきるまでが勝負とか、そんな感じかな。