SFC北斗の拳5 天魔流星伝 哀・絶章の主人公。天帝の血を引く若き拳法家でルイとリンの弟。
セレーネの村での結婚式の最中にゲシュラーに恋人をさらわれ、取り戻すため旅に出る。長き旅を経て、ファントムランドにおいて恋人と息子と再会を果たすも、直後に魔皇帝に襲われて恋人が死亡。レイに息子を託し、自らは打倒魔皇帝の旅へ。ザリガーを倒した後、魔皇帝から挑戦され、ルイリベラーの天帝の聖地にて魔皇帝と対決するも敗北。息子に己の全ての闘気を与え、天に帰った。
ゲームオープニングでできちゃった結婚する破天荒な主人公。前代未聞である。ただの若者であったはずが、突如リンから「あなたは生き別れになった私のお・と・う・と」なんて言われるわ、取り返したと思ったら恋人はすぐに死んでしまうわ、いきなり息子は生まれて大きくなってるわ、知らない間に魔皇帝を倒す宿命の男なんて言われるわ、まさしく運命に翻弄された悲劇の男といえる。本人からしたらただゲシュラーから恋人を取り返したかっただけなのに。並の人間なら発狂してるよ。
さらに魔皇帝の一騎打ちの時には「天帝拳伝承者」なんていう肩書きまでついていた。それまで何の前振りもなかったのにいきなり天帝拳伝承者とかいわれても・・ほんと勘弁してほしい。
ちなみに魔皇帝とはイベント戦闘になっており、どうあがいても負けるようになっている。レベル48で闘守孔と安驀孔を使って頑張ったのだが、3万以上ダメージを与えると全ての攻撃が「ミス」になってしまった。ドラクエ5のゲマでも幼少期で倒せるというのに・・つまらん。左の画像だけ見るとワクワク感があるのになあ。なんでこんなクソゲーになってしまったのか・・・
ゲーム内では攻撃力・防御力・奥義全てにバランスがとれており、申し分無い使い勝手のよさ。このあたりはさすが主人公といったところか。ただひとつ難点なのは、東映ゲーの伝統でもあるのだが主人公が死んだら全滅扱いになること。他のメンバーが何人無傷であろうと強制的にセーブ場所まで戻されてしまうのは正直納得がいかない。ドラクエで主人公一人死んだだけで教会に戻されると思ってください。ダルいでしょ?
主人公 奥義習得レベル(息子と共通)
レベル2・・・爆烈拳
レベル3・・・瞳明
レベル4・・・十撃烈破
レベル5・・・復元孔
レベル6・・・新旦中
レベル8・・・百烈天破
レベル12・・天翔光拳
レベル14・・闘守孔
レベル15・・千手天掌
レベル16・・閃早掌
レベル18・・爆烈闘殺拳
レベル19・・復元掌
レベル20・・幻闇壊
レベル22・・天雷破拳
レベル23・・安驀孔
レベル27・・爆烈闘殺破
レベル28・・光命奪取
レベル32・・猛翔天殺
レベル33・・刹活孔
レベル35・・幻音破
レベル37・・天雷剛掌
レベル40・・猛翔天拳
レベル42・・光命取奪双
イベントで・・天帝闘友気
いろいろ覚えるが、ボス戦では序盤は爆烈拳、中盤は天翔光拳、終盤は猛翔天拳を使ってればOK。
天帝闘友気とは天帝拳の究極奥義だが、単に戦闘中に仲間を入れ替えることができるだけという詐欺に近い奥義。ていうか技と違うやろと。しかも人数の指定もできず実に不便。