エイジ733年生まれ、身長187cm、体重75キロ。29歳。
声は今は亡き鈴置浩孝氏。改では緑川光氏。
餃子とともに修行をしていたが、クリリンが悟空の死と天界での修行を告げられ、ヤムチャと同じく神の修行を受け、戦闘力250から1200以上にパワーアップした。大全集では1830。
栽培マンを簡単に倒すも、ナッパに左腕を切断されボロボロにされる。自分を救うため自爆した餃子の仇を討とうと全霊の気孔砲を放つが、致命傷を与えられず力尽きた。アニメでは餃子が死んだ怒りから気迫だけでナッパと肉弾戦を繰り広げる様子が描かれた。
この天津飯が左腕を切断されるシーンは、サイヤ人の、そしてナッパの恐ろしさをもっとも読者と視聴者に伝えた1シーンだと思う。ついさっき栽培マンを簡単にKOした天津飯がほんの一瞬でズタボロにされてしまったのである。超サイヤ人のバーゲンセール状態からファンになった人には信じられないかもしれないが、当時リアルタイムでは天津飯はZ戦士トップ3と考えても良いポジションだった。ピッコロを除けば悟空とそこそこの勝負ができるのはこの天さんだけだったのだ。その実力者が一瞬で倒されたあの絶望感はハンパなかった。
アニメでは、餃子が死んだあと怒りに燃えてナッパに襲いかかるシーンが追加された。片腕を失いながらも必死で攻撃を繰り返すこの天津飯の気迫の攻防は、結果がわかっているとはいえ手に汗握るシーンとなっている。そう、前回クリリンの空中戦でもふれたZ25話のシーンである。この時の天さんはいわゆる「精神が肉体を凌駕している」状態だったのだろう。
原作ではピッコロとクリリンの奇襲が失敗に終わった後すぐに放たれた気功砲だが、アニメでは一端天津飯はダウンし、餃子の幻を見て再度立ち上がる。この時、天津飯の上空でピッコロとクリリンがナッパと激しい闘いを続けているのが凄く好き。ここでテンション上がってくれる人がいたら嬉しい。本当にこのZ25話はいい仕事をしてると思う。
ただちょっとだけ残念だったのが、肝心の片腕切断シーン。原作では一発で吹っ飛びましたが、アニメでは1撃目は変色だけですんで、その変色した腕で再度ガードしようとして切断されてるんです。これが不要だったなと。一発であっけなく、ちぎれ飛ぶからこそのナッパのド迫力パワーだったのにと。
なんかキン肉マンがクロスボンバーで左腕を切断されるシーンがどうしても脳裏をよぎってしまう。そういえばキン肉マンもアニメでは左腕が紫に変色してたなあ。ちなみにこれはZ24話のシーンですが、まあ餃子の自爆シーンが原作以上に感動できる演出だったのでチャラということでいいかな。
あとこれは仕方ないことではあるが、餃子死亡の24話と天津飯死亡の25話がDVDまたぐのが残念。どちらにせよ二人の死亡シーンは初めて観る人はハンカチをご用意ください。かなり泣けます。

