PS2 ドラゴンボールZ3を語ってみた | 極星十字相殺拳

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北斗の拳やキン肉マン、ドラゴンボールについて普通「どうでもいいやろ」と思うことを真剣に自由きままに考える、そんなブログです。

自分の少年時代に、作品を通じて愛と友情と正義を教えてくれた製作者の皆様に、心から敬意と感謝申し上げます。

ようやくギニューの思い出を手にいれて、ついでに全キャラコンプといくか!と思ったら栽培マンの思い出なんかが出てきたので心が折れました。ので感想書きます。

PVを見てもらえたらゲーム内容はだいたいわかってもらえると思うので、俺的な見所を紹介する。
まずドラゴンユニバースモードだが、使用キャラにクリリンや天津飯、ヤムチャがいるというのが素晴らしい。こういう脇役を主役として自由に飛びまわれるというのがこのゲームの醍醐味だろう。
それにifストーリーも豊富であり、かつアニメ絵の書きおろしがたまらない。
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「生き返ってパワーアップしたベジータが超サイヤ人に目覚め、フリーザを倒してしまう」
「悟天とトランクスが、悟空とベジータにフュージョンしての挑戦状をたたきつける」
など、原作・アニメにない展開が実に楽しい。しかもボイスありだ。

そして、いまでは当然となった劇場版やGTのキャラの登場もこのゲームが初出だ。俺が一番感心したのは大嫌いだったGTの邪悪龍編が、それなりに面白く感じられたこと。悟空とピッコロが邪悪龍について語ったり、「もしZのまま邪悪龍が出てたら・・」と感じられる内容で非常に良かった。
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アニメGTの本編では、超サイヤ人4への覚醒の回が内山という盛り上がりもクソもあったもんじゃなかったため、ゲームのほうが遥かによい。そして超サイヤ人4ゴジータと一星龍との会話も、センスの感じられる出来だと思う。
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なんでこんなかっこいいゴジータをアニメ本編であんなアホキャラにしたのかわからない。同じキャラ同じ対戦でも見せ方一つでここまで変わるといういい見本だろう。

不満点はドラゴンラッシュが長くて、ほとんどのキャラがモーション同じで面白くないのとCPUが強くて武闘伝世代にはついていけないのとサウンドテストがないことかな。特にサウンドテストは、ユニバースモードのボイスが「~の思い出」で全部聞けるのになぜないんですかね。戦闘前の台詞とか「チェーンジ!」とか技名叫ぶのが聞きたいんですが。昔のゲームなら当たり前のようにあったんだけどなあ。
ドラゴンボールZ3/バンダイ

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