ドラゴンボール改 第65話 敗れる戦士たち | 極星十字相殺拳

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北斗の拳やキン肉マン、ドラゴンボールについて普通「どうでもいいやろ」と思うことを真剣に自由きままに考える、そんなブログです。

自分の少年時代に、作品を通じて愛と友情と正義を教えてくれた製作者の皆様に、心から敬意と感謝申し上げます。

関東の人らには今更って感じですが、今回ベジータさんが片腕折られてあっという間に全滅しました。

極星十字相殺拳・別館-000000_0000~0047_00030001.jpg この前後から作画が急に良くなる。菅野氏と海老沢の差は明白。
いやー原作に忠実にしたらぴったり二話入りましたね。海老沢&内山。最強の作画崩壊コンビ誕生!!


極星十字相殺拳・別館-fs~0x01045070kdfcPRIVATEAUDFD_PAPA0_0052.jpg そんな中、この絵をカットせずに使用してくれたのが嬉しい。

「どうせ急に内山になってカットされるんや」と半ば諦めていただけに、この絵の後CMにいくというのが憎い演出であった。よかったよ使ってくれて。


で後半の内山回なんやけど、これがもうマジで「そんな見せ方があるか」と呆れるほどのクソ演出。作画とか以前に表現の仕方がおかしい。トランクスが18号に斬りかかるところやピッコロ対17号なんて手抜きもいいとこ。

原作のあの神がかりのテンポと描写を読んで出直してこいといいたくなる。15年は遅いが。


極星十字相殺拳・別館-fs~0x01045070kdfcPRIVATEAUDFD_PAPA0_0051.jpg あとトランクスの目間違ってますから!超サイヤ人ですから!

これはZ版の話しになるが、BGMだけが救いであった。16号の「無駄だ、俺達は孫悟空を殺すために作られた」から流れるBGMで去っていく人造人間、呆然と見送るクリリン。スラッグが若返るときに流れたBGMであるが、これが非常にマッチしているのだ。内山回だがこのシーンだけは好きだ。


しかし前にも書いたが、ベジータさんはあれだけ18号と闘いダメージを負い、体力を消耗し、片腕を折られてもなおエネルギー弾を放ち抵抗して、もう片方の腕も折られてやっとKOされたことを考えると、二撃で戦闘不能になったトランクスは「ちょっと待てよお前」と言いたくなる。まあそれだけベジータとの力の差があったという証明にもなるが。

そう思うと、3年間で一気に追い抜いたベジータさんはやはり凄いということ。そら450倍の重力で毎日修行してたんやもんねえ。悟空やピッコロよりも間違いなく一番過酷な修行してたと思うよ。

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