シンケンジャー最終巻 其之一 | 極星十字相殺拳

極星十字相殺拳

北斗の拳やキン肉マン、ドラゴンボールについて普通「どうでもいいやろ」と思うことを真剣に自由きままに考える、そんなブログです。

自分の少年時代に、作品を通じて愛と友情と正義を教えてくれた製作者の皆様に、心から敬意と感謝申し上げます。

スーパー戦隊シリーズ 侍戦隊シンケンジャー VOL.12<完> [DVD]/松坂桃李,相葉弘樹,鈴木勝吾
第四十六話
じいの言葉に感動。
「龍之介たちと心を通わせていく様子は決して…決して嘘だけではないはず!」
そう、シンケンジャーは殿と家臣という主従関係だけにあらず。「なにもない」ことはありませんぞ殿!じいの言うとおり確かにある、友情という名のパワーが!
しかしなんで役者さんあんな普通に騎馬戦できるの?生身で。平成ライダーはバイクすら生身で乗らんというのに。

第四十七話
凄絶!さらば十蔵さん。最後あの嫁さんの魂が、裏正が止める演出が最高に良かった。
そして仲間たちが殿にかける言葉が泣かせる。
「お屋敷でのことも嘘じゃないと思います!」
「何にもなかったら俺たちここに来るわけねえだろ!」
「志葉丈留…私が命を預けたのはあなただ!」

しかし今回ばかりはことは様よりもマコ姉さんに軍配があがった。これは良すぎ。
「丈留…志葉家の当主じゃなくても丈留自身に積み重なってきたものはちゃんとあるよ」
でかつての思い出の名場面が・・・
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まさか戦隊ものでここまで泣かされるとは思いませんでした。最高です。2月からずっと観てきて本当に良かった…でもこれ1年通してリアルタイムで観るべきやった。
そして友情パワー復活を見届けたかのように消滅する裏正。かつてのサタンサーベルを彷彿とさせる武器として最高の消え方でした。

姫も良い性格で良かった…あの丹波のジジイと同じ価値観やったらどうしようかと思ったよ。