初心者同志 -41ページ目

開封する瞬間の幸福論。

「高速カードバトルカードヒーロー」は、手に入れたカードで

自分だけのデッキを作成して対戦をする、カードゲームを題材にしたゲーム。



Card heroe



このゲームに登場するカードは、ストーリーの途中から

ゲーム中に登場することになる、カードショップに行き、

対戦に勝利すると貰えるポイントを使って購入することで、

初めて手に入るようになる。


そして、このとき、購入するのが、「カードパック」と呼ばれる、

ランダムにカードが3枚封入されている袋なのだ。


つまり、どんなカードが入っているかは、

実際に購入して、そのパックの袋を開封してみるまでわからない、というわけ。


もちろん、購入するときには、あのカード欲しいなあ、

あのカードさえ手に入れば、次の戦いでさらに強くなれるぞ、なんて

想像するのだけど、欲しいと思っているカードが、必ず手に入る、

わけではない。


だから、当然、カードパックを購入して、さあ、封を開けるぞ、と

いうときになると、毎回、ドキドキすることになる。



Sugoiyo


カードヒーローでは、封を開けたとき、出てきたのが普通のカードだった場合は、

すぐに袋から出てきて、カードの絵柄が表示されるのだけど、

それが、なかなか手に入らないレアカードだった場合、

裏側になったまま、一瞬だけ表示される動作が止まり、

そのままの状態で、少しだけ時間が溜められて、表示される。


更に、カードパックにレアカードが入っていた場合、

3枚のうち、必ず1番最後に、そのカードが発表される仕様になっている。


つまり、パックに入っていた3枚のカードが、全てレアカードだったりすると、

普段は封を開けた瞬間、ぱらり、ぱらりと、どんどん表になって

表示されていくカードが、突然、裏側になったまま時間を止め、

発表をやめてしまう。


思わず、「うあっ、来たーっ!」と叫んでしまう瞬間だ。



kitaaa


クリスマスや誕生日のプレゼントだって、貰ったときよりも、

中身はいったい何だろう、と開封していく時間のほうがずっと楽しい。


お年玉や、おみくじだって、そうじゃないか。


作ってもらったお弁当に入っていた、おむすびやサンドイッチも、

なにが入っているのか最初から分かっていて食べるより、

中身が分からないまま、かぶりついたときのほうがずっと楽しくなる。


封を開けて、中に入っているものを確認する瞬間。

閉じられていたものを、開ける瞬間。


あのときの、どきどき。

何があるかわからないものを、開封するときの幸福。


「カードヒーロー」の楽しさは色々あるだろうけど、

私は、なによりもこの瞬間が、とても好きだったりする。


「開封する瞬間の幸福論」


私はそれを、勝手にそう呼んで、楽しんでいる。



iicardwo hitane


店長も、きっと好きだったりするに違いないと、私は思っている。


1日遅れの・・・・・・。

ついに、水素だけで走る自動車、水素自動車が世界中で発売され、

今、大人気となっているようですね。

これで、ガソリン税だとか、排気ガスだとかの問題とも、

永遠にお別れです。


日本の国会では、消費税を完全に廃止にする法案が通りました。

1200兆円あると言われている日本の財政赤字も無事、

ゼロにできる見通しがたったようです。


世界中に数多存在する宗教の各リーダーたちが、

「我々は、他の宗教の存在をすべて容認しあう」、という声明を

一斉に発表しました。

考え方は違えども、「それが他者を迫害する要因になるべきではない」と、

彼らは、実際に手を握りあって語りました。


数年前からの温暖化対策の成果が、ついに形となって表れました。

上昇中だった平均気温が、計測を始めた当初の値にまで

戻っているのが確認され、温室効果ガスは、全世界で排出量がほぼ、

ゼロになったことが、調査により、判明しました。


サッカー日本代表がワールドカップで優勝しました。


すべての本屋さんで、立ち読みが自由になりました。


支払われる年金の額が倍増されることになりました。

新たな負担分は、あり余る国庫から、支払われることが決定したようです。


海外ドラマ「HEROES/ヒーローズ」の最新シーズンは、

日本でオールロケが行われることになりました。

もちろん、全篇日本語。

日本人俳優もたくさん起用されることが決定しています。

ヤッター!


軌道エレベーターが着工しました。

完成予定は2030年。

完成した後は一般に開放され、誰もが安全に、しかも無料で、

宇宙まで自由に行くことができるようになります。


一生焦げ付かない鍋とフライパンが、発売されました。

軽くて、使わないときはコンパクトに折りたたむこともできて、

置き場所に困りません。


宝くじの1等賞金が10億円になりました。

当選確率は2分の1です。


どんなにひどい寝癖も、さっとスプレーをひと吹きするだけで、

昨日セットした髪型へと元通りになる、「形状記憶髪型スプレー」が発売されました。

朝、時間がないときも、これで安心。


すでに亡くなったった作家たちの、ある筈がない、と思われていた

幻の原稿が、次々と発見されています。

手塚治虫先生の「火の鳥」も完結します。


映画館の入場券が半額になります。

平日はさらに半額。

でも、入場者数は以前の4倍に増えたため、映画制作会社は、

続々と新しい映画を発表しています。


医療の進歩は近年、目覚しい発展を遂げてきましたが、

今年、ついに治療できない病というものが、この世界からなくなりました。

望めば、誰もが寿命が尽きるまで、自分の人生を全うできるようになりました。


日本は、世界でもっとも犯罪の少ない国になったことがわかりました。


たばこが世界から消えました。



ここに書いたことは、どれも嘘だけど、嘘のままでなく、

いつか本当に実現してほしい、という思いを込めて、あえて、

エイプリルフールから1日遅れて、書いてみました。


叶え、叶え。


四月の雪。

一人で居残り。

また今日も、時計の針が、午前零時を過ぎているのを確認して、

仕事場から外に出た。


驚いた。

外は、大雪だった。


さす傘もないまま、頭の上に雪を積もらせながら、自転車を押して

歩いていて、ふと、気が付いた。


そうか。

日付が変わって、今日は4月1日だ。



Ooyuki !



私が住むと地域では、4月に雪が降ること自体は、それほど、

珍しいことじゃない。


でも、それが4月1日となると、なんだか出来すぎだな、という気もした。


これは、自然界からのエイプリルフールなのかな?




カードヒーロー、継続。

「ああっ、負けた!うーん、悔しいから、もう一回だけ勝負!」


実際に口に出して、そう言える相手が目の前にいて、本当によかった、と思った。


でなれば、負けたときの悔しさは、全て心の中に仕舞いこんでしまい、

もう、このゲームのことを忘れていたかも知れないからだ。



Card Hearoe

【 高速カードバトル カードヒーロー 】

幸い、私の身近には、今もこのゲームで遊んでいる友人が

二人もいて、私を含めた三人のライバル関係は今もまだ、続いている。


だから、たとえ勝負に負けても、私は目の前のライバルに言う。


「よしっ、もう一度!」


それでたとえ、また負けたとしても、

ほんの僅かな運と、目の前にいる相手の創造力に、自分が

及ばなかったことを知るだけだ。


次は、違うアイディアで作った、新しいデッキを用意して、

もう一度、相手に挑む。


すぐにもう一度、挑める。


だから、自分の間違っていた判断を、修正できる。

ライバルがさっきの戦いで使用して強かったカード、今度は押さえ込む

手段を予め用意しておく。


さあ、勝負。


ときには、相手を惑わせるような言葉を口にしながら、


「わあ、いいカードばかり来たなあ、今度は一気に勝ててしまうかも。ふふふ」


心理戦を仕掛けてみる。


でも、実際は、運や、用意していたカードの相性が、「今度こそ絶対!」

思っていた勝敗を、急転させる。


で、私はまた、お願いすることになる。


「よしっ、もう一度!」



Mou ichdo !

カードヒーローの戦いは、まだまだつづく。

勢いのある間違い電話。

なぜか一時期、ものすごい量の間違い電話が、私の家に

かかってきていた時期があった。


きっと、どこかの家の電話番号と、私のところの番号が、

そっくりだったんだと思う。


もちろん、かけてくる相手も、そういう場合、大抵、なにか焦っていたり、

急いでいたりして、番号をしっかり確認しないまま、かけているみたいだ。


それで、電話に出た途端、


「それでね、さっきの話なんだけどさー」


なんて、言われてしまい、私から忠告する間も与えてもらえないまま、

まったく要領の得ない話を、すごい勢いで、長々と聴かされることに

なったりする。


それで、やっと少し話が途切れたところを見計らい、


「あのぉ・・・・・・」


と申し訳なさそうに私が声を出すと、相手の人も、ずっと一方的に

喋っていた電話の相手が、どうやら別人だったと気づいたみたいで、


「あれ?え、ごめんなさい」


と言って、電話を切ってしまう。


そんなとき、ふと、受話器から流れてくる、無情につづく電子音を聞きながら、

なんだか、一方的に告白されて、一方的にふられてしまった人のような

気分になってしまうのは、私だけなんだろうか。


うーん・・・・・・。