みなさんこんにちは。
パーソナルトレーニングBDS池袋 武と申します。
今回はトレーニングについて黙々と語っていきたいと思います。
・ レジスタンストレーニング
レジスタンストレーニングは、レジスタンス(抵抗)するトレーニング(運動)ということで、筋力に抵抗する運動を反復して行う事を言います。
ようは筋力トレーニングの事ですね。
マシントレーニング、フリーウェイトトレーニング、自重トレーニングなどは全てレジスタンストレーニングになります。
筋肉の増加、筋力アップ、筋持久力筋の向上を目的としたトレーニングで地球には重力がございますので、筋力がないと重力に負けて身体を壊してしまいます。
加齢によるサルコぺ二アは自然に筋力が減少し、転倒しやすくなったり、怪我しやすい状態になりますから筋力や筋量を増やさないとですね。
実際筋力低下の予兆としましては、なにもない所でつまずく、歩くスピードが遅くなったなどは筋力の低下が進んでおります。
動けるうちに筋力を育てておく、貯筋して置くのも悪くありません。
マッスルメモリーは有ると言われており、一定期間トレーニングしていた人が何かの原因でトレーニングを休止して筋肉量、筋力が元に戻ったとしても、またトレーニングを始めた際に以前トレーニングで筋力が付いていたところまでの筋力、筋肉量はアップしやすいというもの
仕事やプライベートで忙しく運動やトレーニングに時間が取れない事もでてくるかもしれない。
事故か病気で一時的に身体が不自由になり運動ができなくなるかもしれない。
なので健康で時間があって動けるうちに動いておいて、筋力も付けられる時に付けておこうってのが貯筋活動。
なにはともあれ、身体が元気というのは良い事ですよ。
・ ファンクショナルトレーニング
ファンクショナルトレーニングとはファンクショナル(機能的な)トレーニング(運動)の事。
レジスタンストレーニングとはまた違って、こちらは専門的な動きをする人向け、スポーツされるような方が行うトレーニング。
もちろんスポーツマンはレジスタンストレーニングも行いますが、例えばスクワットをすると脚が早くなるかというとやらないよりかは早くなるけど、そうでもないし、ベンチプレスをするとボールを早く強く投げれるかというとやらないよりかはいいけど、そうでもない。
筋肉量や筋力をしっかりつけた上で、早く走るトレーニング、ボールを強く早く投げるトレーニングが必要という事ですね。
では実際ボールを投げる際どこを意識して投げたらよいかわかりますか?
ピッチャーがボールを投げる時、脚を上げ、大きく前に踏み込んで、身体を回転させ、腕を大きく振り、体重を前に移動させながら、最後は手首を振り指先でコントロールする。
これを全て意識しないといけないんですね。
これを運動の連鎖、筋力の連鎖行動、キネティックチェーンなどと呼ばれます。
筋肉量が多いだけでこの連鎖運動ができないとボールを早く投げれないので、どのようにしてこの動きを的確に行うかがファンクショナルトレーニングの内容になります。
合わせてこの動きが上手い人ほど身体の使い方が上手なので怪我もしにくいですね。
どのトレーニングを行うかはその方の目的、目標によって変わりますがどのスポーツもパフォーマンスを上げるためには、レジスタンストレーニングまたはフィジカルトレーニングで身体そのものの強化、そして身体を強くしたらファンクショナルトレーニングで身体の使い方を上手くする、そしてそのスポーツの動きに合わせて練習する事が大切になります。
ファンクショナルトレーニングはとても専門的な知識や動きが必要になってくるので、スポーツのパフォーマンスを上げたい方は、近くのスポーツトレーナーにお話を聞いてみると良いと思いますよ。
昨今では昔のトレーニングと違い、人間の身体の科学的な証明により効率化を求めたトレーニングができるようになってきております。
ただ時間をかければ良いという訳ではなく、どれだけ効率良くトレーニングをできるかが重要です。
効率化ができれば出来る程、時間の有効活用、さらなる機能向上につながります。
もしお困りの方いらっしゃいましたら、池袋BDS 武までお越しいただけましたらサポートさせて頂きますのでお待ちいております。
BDS 武 哲也