疲労回復にオススメの方法 | パーソナルトレーニングBDSのブログ

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ダイエットなど体作りのための池袋のパーソナルトレーニング。

 

こんにちは!

 



BDSトレーナーの山口です。

 




コロナウイルスの影響で、自宅で過ごす時間が増え、生活リズムが乱れてしまった方も多いのではないでしょうか。




活動量は減っていたり、いつもより睡眠時間は確保できているにも関わらず、怠さあったり、疲労が抜けにくいことはないでしょうか。

 



今回は疲労回復におすすめの方法をご紹介させて頂きます。

 


 

まず疲労が抜けない要因は精神状態、日常の生活習慣の乱れなど様々です。

 

 

そういった疲労の原因が続いてしまうと、睡眠が浅くなってしまったり、知らないうちに疲労が慢性化してしまうこともあります。

 


そして、様々な要因の元、どのような疲労が起こっているのか、その疲労の種類をご紹介します。

 


疲労の種類




 

末梢疲労

脳以外の部分(末梢)が原因となる疲労です。



筋肉疲労や眼精疲労などもこれにあたり、動き続けた時の倦怠感やだるさなどもこれの1つになります。

 



 

中枢性疲労

脳が長時間の緊張状態を強いられることで調整機能が十分に発揮されなくなってしまった状態です。





この状態が続いてしまうと、認知機能の停滞や、脳機能の障害を招く場合もあります。




病気が原因になっている場合とそうでない場合で、生理的な物と病的な物に分類されます。

 

 


生理的疲労

病気以外での体の疲労のことを指します。


主な原因は過労やストレス、食生活の乱れ、睡眠や休養の不足、運動不足なども関わってきます。

 

 



病的疲労

病気が原因となる疲労のことです。


休息を取っても原因となる病気が治癒しない限り、倦怠感などは続く可能性があります。

 




精神疲労

精神の疲労が原因で、心がいつものように機能出来ない状態です。


無気力や無関心、神経過敏などの症状が現れるのが特徴です。

 




疲労回復方法

 



休養

まずはしっかりと体を休めましょう。



休むことが体の疲労を除いていく上で一番大切なポイントになります。

 



睡眠

そして疲労回復に一番効果的な休養方法が睡眠になります。




睡眠中には日中に使われている脳細胞が休まり、全身の新陳代謝や疲労回復が図られます。

 



入浴

入浴には体を休めるリズムを作ることが出来ます。



熱め入浴は、起床時に体を目覚めさせる効果があるのに対し、ぬるめの入浴は副交感神経が優位になる為、睡眠前のリラックスに効果的です。

 



香り

香りはリラックスを促してくれるので、生活中にも気軽に取り入れられる方法です。



入浴時にお好みの入浴剤を入れたり、アロマを焚いたりするのがオススメです。

 




食事

特にビタミンB群を意識的に摂取しましょう。



他の栄養素をエネルギーとして利用する効果があるので、代謝機能の向上と疲労か回復が期待できます。




少量でも食事を取ることによって栄養補給だけではなく、生活リズムを作ることも出来ます。





疲れを感じている時は内臓の疲労も疑われますので、体調に合わせた消化吸収の良い物を選び、良く噛んで食べましょう。

 




運動

疲労状態の体は筋肉が固まって血行が悪くなり、細胞に栄養が運べなくなってしまったり、

老廃物を排出するのも困難になってしまいます。




軽く体を動かすことによって、全身血行を良くし、体内にたまった疲労物質を取り除く効果が期待できます。




ストレッチやヨガ、マッサージなどを入浴と組み合わせて行うことも効果的です。

 




上記方法でも改善が見られない場合は医療機関への相談がオススメです。





先述したとおり、健康的疲労は休息を取れば回復します。





倦怠感が抜けなかったり、日常生活に支障をきたすような疲労が有る場合は無理をせず医療機関に相談しましょう。

 



 

自粛が明けてから、再び生活リズムなどが変わってくると思います。





ご自身では気付かないうちに疲労が溜まっていることもありますので、しっかりと適切な休養を挟みながら乗り越えていきましょう!!

 

 


BDS山口 壱平