ＢＤＳパーソナルトレーナーの星野です。
桜が一気に開花したかと思ったら、この数日の「寒の戻り」を思わせる気温となりました。
体温調整を小まめにおこない、体調管理は万全にしてまいりましょう。
さて、つい最近お客様から「プロテインを買ったんだけど、どのタイミングで飲んでいいのか分からない」というお声をいただきました。
その他にも「プロテインって美味しくないんでしょ？」「肥るイメージがあるんだけど…」など、確かに親しみの無い方にとっては、積極的に手を出しにくいサプリメントかもしれません。
今日はプロテインの飲むタイミングや摂取量などをメインに、お話ししたいと思います。
まず、プロテインとは大まか言えばタンパク質の事です。タンパク質の働きは、主に代謝の促進やウエイトトレーニングにおいては筋力を増やし基礎代謝を上げる為に必要な栄養素です。
言い換えれば、綺麗な身体や体重を減らしながらも引き締まったカラダを手に入れるのには、タンパク質は特に重要と言えます。
＜タンパク質の１日あたりの目安量＞
タンパク質の一日の目安量は男性であれば体重の1.5～2倍、女性であれば1～1.5倍程度のグラム数を目指すと良いとされています。
例えば55kgの女性であれば、およそ55～82.5gとなり、鶏ササミ（1本約9.2g）で換算したら6～9本を一日に摂る計算ですね。
食材だけで摂るのは大変ですし、高タンパクな食材でも場合によっては脂質も多くなってしまいカロリー過多となる可能性もありますので、バランスの取れた食生活に加えて定期的なプロテインの摂取というのは理想のカラダを手に入れるための近道と言えるかと思います。
＜プロテイン一回当たりの摂取量＞
プロテイン一回当たりのタンパク質摂取量としては男性で30ｇ、女性であれば20ｇを上限に摂られると良いとされています。
これ以上の量を一度に摂られてしまうと体内で上手く吸収がされずに、脂肪細胞や尿酸値が増える可能性がありますので注意ください。
プロテイン摂取は小分けにするのが一つのポイントですね。
＜プロテインを飲むタイミング＞
摂取をするタイミングですがプロテイン摂取のゴールデンタイムと言われる「トレーニング後30分以内」と「就寝1時間～30分前」に加え、空腹時の間食代わりにお摂りいただくのが理想です。
トレーニングを行わない日でしたら朝起きた時やお食事が満足に取れない時に目標摂取量を目指してお摂りいただくと効率の良い身体作りが出来るかと思います。
適正な摂取量やタイミングなどは人によって異なってまいりますので、細かなサポートはＢＤＳパーソナルトレーナーにご質問いただけたらと思います。
ＢＤＳは国内大手メーカーのＫＥＮTAI社と提携しておりますので、その方の目標やお好みに合ったプロテインを選定してオススメしております。
個人的な好みもありますが、ＫＥＮＴＡＩ社のプロテインは味のバリエーションも豊富な上、溶けやすいのでプロテインが初めての方でも抵抗なくお飲み頂けると思いますよ。
あくまでもプロテインはサプリメント、お食事に加えて栄養バランスを整える補助役としてお摂りいただくと良いかと思います。
栄養バランスを整え、新たな季節のスタートを健康的なカラダで迎えてまいりましょう。
パーソナルトレーニングジムＢＤＳ 星野正幸