2つのアスリート遺伝子 | パーソナルトレーニングBDSのブログ

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こんにちは

BDSパーソナルトレーナーの木代です。



さて突然ですが、


皆さんの周りで遺伝子検査をされたご経験をお持ちの方はいらっしゃいますか?









現在、インターネットなどで簡単に購入することが可能になった遺伝子検査キットを使えば、


約3万種類ある人体の遺伝子情報の一部を検査することは可能ですが、


実際に遺伝子を検査されたご経験のある方は少ないと思います。



私は1999年に【ACE遺伝子】と【ACTN3遺伝子】について検査したことがあります。



この2つの遺伝子はアスリート遺伝子とも呼ばれ、

100メートル走やレスリングなどスプリント系・格闘技系スポーツについての才能の有無や、

マラソンや登山など持久力系スポーツについての才能の有無が判定できるとされています。


それぞれの遺伝子タイプは3つに分類でき、各々の特徴は以下の通りです。


◆ ACE遺伝子   

① II 型 ・・・ 7000メートル以上の高山の登頂実績のある登山家に多い遺伝子タイプ
② ID 型 ・・・ II型とDD型の中間遺伝子タイプ 
③ DD 型 ・・・ フルマラソンを2時間10分以内で完走する女性に多い遺伝子タイプ  

◆ ACTN3遺伝子

 
① RR 型 ・・・ 日本人で100m走を10秒台の記録を持つアスリートに多い遺伝子タイプ
② RX 型 ・・・ 女子レスリングの競技成績の良い選手に多い遺伝子タイプ
③ XX 型 ・・・ スプリント系スポーツよりも持久系スポーツに多い遺伝子タイプ



  
皆さんは一体どの遺伝子タイプに当てはまりそうですか?


ちなみに私は ACE遺伝子は【ID 型】で、ACTN3遺伝子は【RX 型】 でした。

ご自身のアスリート遺伝子タイプについて一度調べてみるのも面白いかもしれません。


それでは