こんにちは!トレーナーの斎藤です。
今日も暑いですね。熱中症にならないよう水分をこまめに摂取してくださいね。
さて今日は脚がつるについて少し書かせて頂きます!
よく寝ている間に脚がつると聞きますが「脚がつる」という症状は、突然足の筋肉が強い痛みとともに収縮・痙攣するものであります。特に多いのがふくらはぎにある(腓腹筋)の筋肉になります。他にも首や足の裏、太もも、腹筋など色々な筋肉で同じように筋肉の痙攣が起こることがあります。
準備運動無しに急に筋肉に力を入れたり、眠っている時の姿勢などが原因で脚がつることもありますが今回は栄養面で(ミネラルのバランスの崩れから)脚がつる関係の場合
人間の筋肉は収縮する時にナトリウムやカルシウム、カリウムやマグネシウムなどのミネラル成分がその化学反応に参加してきます。このため、汗をかくことによって体内のミネラル分が不足してしまったり、水分が不足して筋肉が十分な代謝を行えなくなると、神経が異常な興奮状態になり筋肉が痙攣を起こす可能性が高くなります。また脚がつる関係の栄養素としましてビタミンB1とタウリンがあります。
この時期は特に汗をかく量が多いですのでミネラル分を含む飲み物・食べ物やサプリメントなどを十分に摂ること、さらに栄養が体の中で十分に循環するように水分をしっかり補給する事が大事ですね。
ミネラルを多く含む食材 魚介類や海草などの海産物
ビタミンB1を多く含む食材 牛乳や卵、豚肉、豆類など
タウリンを多く含む食材 貝類や魚、イカやタコなど
以上になります。