04月08日
昨日車検にいったCB1300なんですけどね
フォークOHの依頼も受けていたのですが、部品が来るのに多少時間がかかりそうだったので先に車検を受けちゃいました
自走での行き帰りに気になったのが、社外品のビレットレバー
調整が効く(純正でもある程度調整できますが)のでこーゆーレバーを装着している方多いと思います
ブレーキ側は余り気にならなかったんですが、問題はクラッチ側
基本クラッチはがっつり4本の指を使いきるタイプです、なのでこのレバーだと・・・・
人差し指の行き場がない(遠い目)
丁度レバーの角度が付いているところに中指が行ってしまい人差し指が使えない、無理に人差し指を使おうとすると小指の行き場がなくなる
じゃあ なんでブレーキは気にならないかとゆーと、中指・薬指・小指の3本でかけるタイプなので問題がなかっただけ(笑)
まあ このブレーキ&クラッチレバーの握りは街乗りとオンロード車両(50cc以上)の時のみ なんですけどね
オフロードはブレーキ&クラッチ共に人差し指と中指の2本がけ、トライアルはブレーキ&クラッチ共に人差し指1本
モタードはブレーキが人差し指と中指の2本がけクラッチはガッツリ4本、んでミニ(NSR50)はブレーキ3本掛けのクラッチ1本
乗る競技(?)によってブレーキ&クラッチの握りは変えられるけど、逆シフトはどーにもニガテとゆー我ながら器用なんだか不器用なんだか(さらに遠い目)
まあ それは置いといて・・・
握り辛いなー って思いながら帰ってきたってお話です
で(?)本日、シール類が入荷したので午後一で作業を開始!
センタースタンドが生かしてあったので、センスタをかけてSTDのエキパイに油圧ジャッキを噛ませ前回りの分解
サスセッティングをメモしておき、トップブリッジのフォーククランプボルトを緩めトップキャップを緩めておきます
なんとなーく右側から作業を開始
アンダーブラケットのクランプボルトを緩めフォークを抜き、トップキャップを緩めてオイルを抜く
倒立フォークだとトップキャプとインナーカートリッジを外すところですが、こやつは正立フォーク しかもイニシャルアジャスターからトップキャプが外れる仕様(?)
なので、インナーカートリッジの14mmのナットを固定しトップキャップを緩めて外しちゃいます
ロックワッシャー・カラー・ワッシャー・スプリングと抜き、ボトムのボルトを緩めインナーカートリッジを外す
ダストシール・スナップリングを外しインナーチューブを引っ張りオイルシールと共にアウターチューブと分解
清掃し取り外した逆の順番で組み付け、新品のオイルシール・スナップリング・ダストシールを取り付けてフォークオイルを入れます
ワコーズ FK-10 を規定値の500ml(油面160mm)を入れてトップキャップを占め、車体に組み付けアンダーブラケットで仮固定
トップキャップを増し締めし、突き出しを調整してアンダーブラケット・トップブリッジのクランプボルトを規定トルクで締め付けて完了!
左フォークも同じ手順で作業し、ばらしたフロント周りをもとに戻して作業完了!
最後に試走し、不具合が無いことを確認し納車準備OK
さ 夕方にでもオーナー様に連絡しますかね~