FOR ALL ROUTINE WORKERS -11ページ目

月夜のメロディ

10/11(Tue)
月が綺麗である。
僕はひどい二日酔いで一日使い物にならなかったのですが、それでも世界は動いている。
本日は会見などもあり社内はバタバタしていました。
http://www.theatre-orb.com/

渋谷という街の新たな歴史の一ページに、微力ではあるが何かしらの関わりを持てるのは、
思春期を渋谷で過ごした自分にとっては大変光栄なことです。神様に感謝しなければ。
僕はこれから半年ぐらいかけて、この劇場のインテリアとアートの部分で
良いお手伝いができるように、がんばるのみです。歴史に残るような良いもの創らないと!

* * *

もうね、時代はバブルでもないし、メセナ(言葉が古い...笑)全盛でもないわけで、
かといって、芸術やエンターテイメントが心の栄養とか潤いとか、今さら語る時代でもないし。
それぞれ別ですが、ご自身の業界で毎日一生懸命働いている皆さまはお分かりだと思いますが、
実際に今の現実は本当にシビアで...。夢のある仕事なんて、まずないです。
でも、これは否定的な意味ではありません。

僕は働くことはとても好きだし(実は最近になって気がついた...笑)、
楽しい面もあり辛い面もあり、面白い人も苦手な人も、色々な人と関われることに
とても感謝して毎日仕事してるけど、あまり夢のある仕事してるなぁ~とは思わないだけです。
だって全部本当にものすごく「現実」だから。

「夢がある」という言葉の捉え方はいくつかあって、
「可能性がある、楽しめる、わくわくする」って意味なら、
どんな仕事でも気の持ちようで「夢がある」んじゃないかな?って思います。

寄せては返す波のように、ずっと繰り返すであろうこのルーティーンな日々のサイクルで、
そこに彩りを与えるのは、お金でも地位や名声でも、芸術でも何でもなくて、自分自身です。

例えば、カレンダーが白紙の五線譜だとして、日々の予定や行動が一つひとつの音符(♪)
だとしたら、長い人生のメロディを作曲するのは自分自身だし、それを奏でるのも自分自身。

悲しい曲も歓びの曲もあるでしょう。
長い曲も短い曲も、何人もの楽団で演奏するものもあれば、ひとりで演奏する曲もあるでしょう。

大切なのは作曲をやめないこと。
メロディを奏で続けること。

心臓のリズムが止まるときまで。



今日、会社の先輩の父親が日曜日に脳梗塞で倒れたという話を聞きました。
心配です。

人生の最後の日まで、自分の人生を生きなきゃ。
その日が今日であっても、50年後であっても。

今日はそんな感じです。
ではまた。