先日、友人達と食事をしながら
次回の会食に使えそうなお店を探しました。
料理が美味しいのはもちろん、
他の希望としては、
イロイロありますが…
「個室があるか」
「落ち着いた雰囲気か」
特にこの2つを重視していました。
そこで、
「新大阪 個室 会食」
のキーワードで検索したところ・・・
「ん?」
表示された飲食店さんの
ホームページを見たところ、
欲しい情報が見当たらない…?
正しくは…
「欲しい情報がなかった」
という事ではなく、
最初に目につく箇所に、
「個室」とか「会食」とか、
検索に使ったキーワードが登場しなかったのです…
ホームページの見せ方については、
「F(エフ)理論」という
レイアウトの考え方があります。
コレは、
ホームページの画面を見る際の人の目の動きを
「F」という文字に見立てている考え方の事で、
目の動きに沿うように、
「F」という文字の形に従って
見ている方にとって必要な情報を見せていこう、
という考え方です。
という事は…私の場合、
最初のページの画面の上部に
「会食」とか「個室」というキーワードがあると
「探していたピッタリのお店!」
と思い、
ホームページを読んでいくんですが…
ほしい情報がなかったので、
他のお店を探しに行ってしまいました。
ホームページは、
パッと見た1秒が勝負!
(実際には2秒くらいあったかも(笑))
飲食店のように
“お店がひしめき合っている”
競争が激しい業界の場合、
店を探している人が
ホームページにたどり着いた時こそ、
「この店はあなたが探しているお店です!」
と伝えるチャンスです。
昔はホームページまでたどり着いたお客さんが
内容を読むかどうかを判断に要する時間は、
“3秒~5秒”と言われてましたが…
現在では「およそ1秒くらいで決めている」と言われています。
ですので、
お店を探している人が、
お店のホームページを見た瞬間に、
「この店はあなたが探しているお店です!」
と伝わる情報を盛り込んでいないと、
その見込客を逃してしまっている可能性が
高いということになります。
しかも、
知らないうちに…
(怖)
ホームページを見て選んでもらうには
どんな情報が必要になってくるのか?
それは「検索キーワード」
見込み客となる人は
“ある目的”を持って
お店を探しています。
だから、その時に使った
「検索キーワード」が
登場するお店ならば、
「自分が探しているお店」
と思い、
より詳しくホームページを見てくれる
可能性が高くなります。
このことは飲食店さんだけではなく、
「全ての業種のホームページ」に
当然当てはまりますよ。