姫松館は宮城県栗原市にある山城で、同時に宮城県でのアクセス難易度屈指の隠れ名城です。

ここ、城の遺構は素晴らしいので是非ともおススメしたいのですが、公共交通機関でアクセスするにはJR仙台駅からの高速バスは「一迫総合支所前」まで徒歩で1時間行くしかない。しかもそのバスは朝と夕方にしか無いのでかなり厳しい。

でもそんな苦難を乗り越えてでも見ておきたい名城

でもあります。そんな宮城県の隠れ名城を今回ご紹介します。もう本当に宮城県で巡るのには絶対来てほしい城なのです。

私は栗原市のコミュニティバスで行きを利用して何とか到着。こちらも1日3本しかないかなり厳しい。

仙台行きの高速バス時刻表、こちらもまた時間が偏っていてなかなか利用しづらい。

高速バスは充電でき、貴重なスマホ充電チャージタイムとなりました。

一迫総合支所近くには山王囲遺跡と呼ばれる遺跡があり、復元でかつての住居が再建されています。

 

姫松館は一迫川に聳えるこの丘陵地帯にあります。

麓の龍雲寺から登り口に。

ここはかつての真坂館跡とされています。

 

城までの道は整備されているのでちょっとしたハイキングで登っていけるので良い城です。

 

堀切跡

姫松館に到着

土塁

 

 

 

 

曲輪2

虎口

姫松館は比高60mの丘の尾根上に実に600mに渡って曲輪が直線上に並びます。

 

 

 

 

 

 

 

帯曲輪跡

主郭前で一番興奮!見てください、この二重堀切跡を!

ちょうど虎口から横堀が凄い巡らせていました。この空堀の深さも凄い。

 

 

綺麗に雑草一つ無い綺麗に整備された見事な城跡の遺構、これほど素晴らしい整備がなされた城跡もそうはないでしょう。

 

 

土塁跡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二重堀切

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

堀切で遮断されて、盛り上がった土塁で視界を遮る。本当に素晴らしい城跡なのです。

 

 

 

 

 

 

 

如何でしょう。もうこの姫松館には私のつまらない解説よりもこの画像で見ていただいた方がその威容とそれをキチンと整備されている地元の熱意が伝わってきます。こんな良い城が知られないのは勿体ない。是非とも観て欲しい名城なのです。
 
姫松館は伝承では平安時代では奥州藤原氏時代の築城とされています。しかし、これほど厳重なつくりは戦国末期の天正18年(1590)の大崎・葛西一揆の際に大改修されたと考えられています。
 

〇アクセス

JR仙台駅から高速バスで約70分 そこから徒歩1時間で姫松館

 

「姫松館に狼煙が一本…」