「鬼太郎の町」と言われる鳥取県西端の境港市。ゲゲゲの鬼太郎のメッカとして有名ですが、その一方で漁港として、港町らしい光景もまた魅力です。またここは隠岐諸島への玄関口ということもあってか、日中はかなりの人でごった返しの光景が見られます。さて、その境港市の中に鳥取藩の台場があります。幕末の文久3年(1863)に鳥取藩は日本海側の藩領各地に台場を建設しました。一番有名なのは

 

由良台場ですが、ここ境港にのこる境台場も復元整備されており、↑の由良台場ほどではありませんが、鳥取藩が農民らと一体となって築いた台場の姿を見ることができます。ただ、スケジュールの都合上、夜の帳が下りた時間帯になったのが残念なことでした。もう少し駅から近ければ、日没に到着できたのに…現地行ってみると結構距離があり、歩いていくと25分くらい。

訪問すると港町らしい灯台が野球場程の広さの台場公園を照らし出し、暗いながらもそれでも台場らしい土塁や砲口跡が見れます。残念ながらカメラでは肉眼ほど鮮明にその姿を捉えることが出来なかったのが悔やまれます。そんなわけで暗がりの中の撮影でご容赦ください。

米子駅0番ホームは境港線のホーム。ここには水木一郎先生による

ゲゲゲの鬼太郎尽くし、何しろ境港線は丸々ゲゲゲの鬼太郎路線なのですから(笑)6期のみゆきち鬼太郎もまた色々な意味で面白かったですよ!

境港線は非電化ですが、途中に後藤車両所があり、ここに特急やくもなどの車両が停泊するために架線が引かれています。

境港に到着する頃にはもう日没間近、急いで目的地まで急がねば!と走らせます。

境台場は駅から2キロほど東にあります。この一帯は昔ながらの建物等が残っています。

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境台場は現在は公園となっており、出入りはフリー。まあそうでなかったらこんなもう夜に訪問しようなんて思いませんし

境水道大橋

公園の一角に大砲設置された砲台跡が残ります。

築造された土塁

すっかり真っ暗になっていますが、そこに木像灯台が照らし出し、かつての台場跡を照らしていました。

台場跡の痕跡は公園各所に残っており、やはりきちんと日中に訪問しておきたかった。

人気のない台場公園は素朴ながらも台場らしい光景をその目に焼きつけておくことができました。

公園の真向かいにあるのは「海とくらしの史料館」

境港はまさにその名前の通り、港として古くから栄えていた町。町の各所にはゲゲゲの鬼太郎と水木一郎先生関係のスポットと共にこの港町に関連したスポットも多いのです。

帰りはまた米子までのトンボ帰りとなり、折角なので何か食事しよう…と思ったのですが、やはり夜に開いているのは居酒屋ばかりという悲しさ。ちょっと3月の寒風が身に沁みるぜ…

境港駅は朝夕は通学の学生で、日中は隠岐諸島への訪問者へとごった返すローカル線としては活気のある駅ですが、流石に夜になると殆ど人気のない静寂な終着駅となっていました。この日の鳥取県西部の城巡りはこれにて終了

 

 

〇アクセス

JR境港線境港駅から徒歩25分

 

「境台場に狼煙が一本…」