最近、更新が遅くなりまして申し訳ございません。しかも本日は夜勤なので、リア視聴は出来ず…今回は短めの感想でお届けします。
冬の諏訪湖という幻想的な風景で遊ぶ時行くんと逃若党の面々。
アニメで色彩が出ると非常にその幻想性がより鮮明になった凍り付いた諏訪湖の光景。温暖化が進んだ現代ではもう見られない光景だからね。
ところで一人だけ釣りをしている雫ちゃん…この辺、常に経済的感覚で動いている逃若党の執事たる立場がそうさせるのか、それとも彼女の正体が他の子供達とは「出自」が違うことの暗喩か…それにしてもここで「雫が釣っている魚は近代になって入ってきた魚で当時は存在しない!」というツッコミをSNSで見かけてしまい笑ってしまった。
いや、背景で時行くんらがアイスホッケーなんてしている時点で野暮ってもんですよ(笑)
メタ的な考察をするなら雫ちゃんの「不思議なパワー」で時空を歪ませて釣りだした可能性もなきにしもあらず。
瘴奸「奪う事は我が生き甲斐でございます故」
遂に登場した新たなる強敵・瘴奸。CVは東地宏樹…
バイオハザードのクリス兄貴じゃん!
贅沢ってレベルじゃねーぞ!
小笠原貞宗に青山穣、海野幸康が楠大典といい、歴戦の武将ほど洋画吹替の大物クラスを起用してくる逃げ若アニメ。ヤバさの中にイケボが混在しているから困る。
それにしても今回の肝ノルマは瘴肝の背中に群がる「蟻」、これまさかの実体化したもので登場とは驚いた。てっきりイメージ的なものと思っていました。
普段は自信満々で時行くんを危険な場所に送り込むくせに、未来が見えなくなると途端に不安になり出す頼重さん。普段はカッコいいCV中村の癖に、予知能力が消えた途端にメンタルボロボロな状態はある意味では未来予知に依存しすぎて、それが消失してしまったディアボロのようなものでしょうか。そしてこの予知能力が消えたタイミングが後々伏線となります。
ナレーション「頼重が見ている…不安そうに見ている!」
え、これ天の声(ナレーション)の声だったんかい!てっきり漫画では時行くんの心の声だと思っていたよ!
「暇なカレー屋の店主のようにじっと見てくる!」
既に公式スタンプでも登場しているカレー屋の店主さん。あまりにも「そういえば見た気が…」というあるある感ある存在です。
〇吹雪との邂逅
遂に登場した逃げ若のキーキャラ・吹雪!彼の存在があるが故に主人公である時行くんは戦士として大きく成長し、そしてやがて師匠は(ネタバレ厳禁)!他のキャラと比較してもPVの第一声で一番自然な感じであったのですが、本編でも「これ間違いなく吹雪やん!」と思ってしまった。
吹雪「寒いからですかねぇ。いくら食べても温まらなくて」
さりげない台詞で、後々の展開への伏線を示唆していた松井センセイ。このシーンはアニメスタッフもそれを踏まえているのか作画で気合いを入れて、その吹雪の心の奥底に秘めた「寒さと飢え」を示唆するためか、非常に声色も絵面も非常にエロイ。それにしても
前回はオッサンズラブの色々なヤバイアーッ!なキャラが出てきたかと思ったら、今度は
10代少年のエロい雰囲気も醸し出す逃げ若。これはニッチすぎて分類不可能。
そういえば、弧次郎と亜也子の接待稽古にも本気になっている時行くん。ぱっと見だとオネショタの構図にしか見えませんが
同い年ですから!
ただそれでもこんな必死に真剣になっているショタを見たら、大抵の女子は「キューン」ってなるよね!この天然女性キラーめ。
吹雪との共同戦線で迫りくる征蟻党の面々を迎え撃たんとする逃若党の絵はまさに少年漫画!という風で、これだけなら日中でも放送できるのですがね…
〇R18!フランスも日本もそう変わらない
…と思ったら、次のシーンで思いっきり深夜アニメしか居場所のない!というぐらいの残酷なヒャッハーなシーンとなるのが逃げ若クオリティ。
カラーで登場して、早くも話題沸騰のフランス野郎…じゃない腐乱。まさかのつい最近のパリでのスポーツイベントのおかげでまさかの話題が集中するとは流石の松井センセイも予想外…いや的中か?お、奈良徹とはジョジョのヌケサク君じゃないですか!いかにもゲスでそのくせ大物ぶった悪役キャラがいたについているよね。ただ個人的な感想を言わせてもらうと、実を言うと
フランスも日本も戦乱時代の蛮性の解放においてはそんなに大層変わらない。実際
フランス革命においても狂奔状態になった民衆やそれを煽る者たちによって実にヒャッハーな惨劇が繰り返されてきました。
かの有名なバスティーユ監獄襲撃では、紳士的に交渉しようとし、最終的には「生命の安全を保障する」という条件で投降したにもかかわらず、ヒステリー状態の民衆によって反故にされ、首チョンパにされてしまった司令官のド・ローネーとか、9月虐殺、反抗する者だけでなく自らの正義に賛同しない者を殺し尽くす殲滅戦争と化したヴァンデーの乱…それこそ凄惨極まる人間の野蛮さがこれでもかというほどのオンパレード。もちろん、その一面をもって全否定するのは愚かしいし、かといって暗黒面を無視した「栄光の歴史」語りでするのは歴史の真実を迫る上での有害。最近のフランス革命の話題で
「何十万人もの犠牲者をだしたフランス革命は野蛮!それに比較して大政奉還で徳川→明治政府に平和裏に政権移譲された日本の方が素晴らしい!」
などという天誅という名のテロや自称「勤皇の志士」と称する連中に行われた略奪、戊辰戦争での凄惨なる流血…それらを無視するかそれとも「数万人程度で、フランスに比べたらマシだろ!」とか犠牲者の絶対数での多少でもって免罪される気になった人びとは見ていても気分に良くありません。この手の「〇〇に比べたら~」という論者は大抵マウント有りき。
これは21世紀の現代でも同じで「自由と民主主義の国」と対比する形で、「そうでない国」を平然と自分達の価値観で断罪し、「それに比べて我が国は素晴らしい!」などという輩が後を絶ちません。そこには自らの価値観を相対化させる能力に欠けると言った方がいいでしょう。人は事実よりも自分の都合の良い嘘を好む、はっきり分かるんですね。
時は移り 所は変われど 人類の営みに何ら変わることはない
石黒版銀河英雄伝説第2期のこのフレーズは常に身に沁みておきたい金言です。
瘴奸「賊のやり方では略奪の美酒を飲めなさそうだ、武士に戻って戦をしよう」
ちょっと寄り道してしまいました、すみません。それにしても冒頭の幻想的な諏訪湖と対比になる形で、締めはアニメのカラー絵になると更に一層残虐さが2倍増しとなった征蟻党の面々。このギャップの凄まじさが逃げ若の凄みでもあります。さて、今日放送の回ではそんな逃若党の少年少女たちVS征蟻党の悪党侍たちとの高度な戦闘が楽しみ。
フェェェ、逃げ若今日の放送は生で見たかったよぉぉぉ!























