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しかし小谷城周辺は非常に「城跡」の多い地です。それはまさにこの近江国一帯が「天下」への道しるべとなったという証でもあります。浅井・朝倉・織田…多くの大名がこの辺り一帯に城を築き、激しい攻防戦を繰り広げてきました。そんな「城」「砦」が密集する河毛駅周囲は非常に見所多数です。

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来年の大河ドラマ主人公の陣地といわれている茂み。もっとも他の織田諸将がいずれも虎御前山砦にその名が残っていること(注:これもあくまでも「伝承」です、あしからず)を考えると一人だけ「ハブられた」ような不自然さを感じてしまいます。

そしてその北側へと進めていくと見えてくるのが「中島城」という看板

 

この城は織田信長の小谷城包囲に対抗する為に浅井家家臣・中島宗左衛門直親が布陣したと伝わり、「城」と名付けられたといわれています。

 

地図にもある通り、幾段もの重なった郭を乗り越えていくと

 

 

ほんの10分程で城跡主郭部分に到着しました。ここからは小谷城がすぐ近くに見えています。

 

中島城主郭部

 

 

 

そしてさらに北へ進むと丁野山城跡のある山も見えています。この辺り一帯は城・砦・陣地が密集した地域であり、以下に

織田VS浅井・朝倉が総力戦をかけて激しい攻防を繰り返していたかが分かります。

 

中島城自体は「野戦陣地」規模ですが、その縄張りは主郭の周囲10メートル四方を高い土塁で囲み、更に西側の虎口部分には出丸を設けるなど小規模でありながら、非常に新しい形状をしています

もう一つ向こうにあるのが丁野山城跡、ここも城(砦)跡の一つです。

 

〇アクセス

JR北陸本線河毛駅から徒歩20分で登り口そこから徒歩10分で主郭

 

「近江中島城に狼煙が一本・・・」