そして僕は天使になった -176ページ目

ふせん

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ふせんは忘れないよう、もしくは識別できるようつける物だが、



ちょいと時間があったので広告関係の営業に ふせんはってみた。

とってもお似合いですよ。マシモさん。

そして僕も天使になった02

ある日僕のところに 一通の手紙が届いた




その翌日 

僕はあたりまえのように死んでしまった








死んだら天使になるって聞いたことがあった

確かに背中には 小さくて白い羽のようなものが生えていた 

でも、こんなに小さくちゃ、飛べやしない

飛べない羽を持った僕は とりあえず辺りを歩いてみることにした





いつもの見慣れた風景 昨日も歩いた道なのに

なぜだか遠い 遠いとても昔の記憶の中をあても無く歩いているようだった

なんだかとても寂しくなった僕は 好きだった賑やかなカフェに行ってみることにした

確かに今日もカフェは賑やかで・・・






でも 何か違っていた





賑やかなその場所に僕はとても不似合いで・・・・
周りを包む楽しそうな会話が 僕を余計いづらくした








僕は どこへ行けばいいのだろう?








あてもなく歩く僕は小さな目的を見つけた

青い空に切なく伸びる電信柱

ひたすらどこかへ続く か細い線
僕はその細い線をなぞるように歩いて行くことにした




どれくらい 歩いただろう・・・

突然大きな大きな草原が広がった
その真ん中には小さな黒いピアノが置かれていた


そして僕は天使になった







僕は時を忘れて弾いた

そして僕は天使になった

僕がピアノを弾きはじめてしばらくすると
青空は消え、冷たい雨が降りはじめた

雨はピアノを濡らし 大地を濡らし そして僕を濡らした




雨足はだんだんひどくなり 僕はピアノの横に立てかけてあった
大きなこうもり傘をさして また電線をなぞって行くことにした

どれくらいい 歩いただろう 雨はますます激しくなり 
辺りもだんだん暗くなった頃 視界を遮る雨の向こうに
ぼんやりと光る小さな灯りを見つけた

そこは カウンターだけの小さなBarだった
扉を開けると、驚いたことに・・・・





最後に出会い、そして辿り着く所とは・・・

つづく・・・・


 そして僕は天使になった


そして僕は天使になった
続きは 「そして僕も天使になった02 後編」で・・・


この作品は、前作「そして僕は天使になった」との双子のような作品。
死んだ犬から届く手紙から始まる 「死」という旅。

最後に出会うものとはいったいなんなんだろう 以前ご紹介した前作のダイジェストはこちら ↓
http://ameblo.jp/bd1117/entry-10208255803.html

・『そして僕は天使になった01膳編』池谷剛一/文・画
 発行・パロル舎(2002年12月) 本体価格1500円
 ISBN 4-89419-266-7

・『そして僕も天使になった02後編』池谷剛一/文・画
 発行・パロル舎(2002年12月) 本体価格1500円
 ISBN 4-89419-267-5

そして僕は天使になった01


そして僕は天使になった



ある日僕はあたりまえのように死んでしまった





そして僕は天使になった

飼い主も、その友達も・・・
みんなに僕は見送られた・・
みんな大粒の涙を浮かべ、花に埋もれた僕を見た






そして僕は天使になった

僕はどこへ行けばいいのだろう?
誰も答えてくれない
ただひとつわかることは
僕は死んでみんなから見えない僕になったことだけ・・・
さあ、僕はこれからどこへ行こう・・・・








そして僕は天使になった

「死んだら天使になる」って聞いたことがあった
確かに背中になにかついていた
でも小さすぎて飛べやしない 
しかたなく僕は目的もなしに歩いてみることにした

こんなに自由に街を歩くのは はじめてのことだった・・・










そして僕は天使になった

好きなときに寄り道もできるし
好きなときに匂いも嗅げる

飼い主の気分で行きたい道を無理やり変えられることもない

耳元でうるさい、あの鎖の音もしないし
なんとも自由だ










そして僕は天使になった

自由は楽しい・・・
楽しいから自由だ・・・・

でも何故かすごく寂しかった

にぎやかなカフェに僕はとても不似合いで・・・
ただ、そんな僕を見つける人は誰もいない・・・


僕はもうあの「犬」じゃなくなった・・・














そして僕は天使になった

僕はどこに行ったらいいのだろうか?










そして僕は天使になった

あてもなく歩く僕は 小さな目的を見つけた 

青い空に切なく伸びる電信柱
それをつなぐか細い線・・・

地平線に続く、その線をなぞるように僕は歩いてゆくことにした












どのくらい歩いただろう・・・?

そして僕は天使になった

突然大きな大きな草原が広がった
そこは青くて広い空 限りなく続く地平線


そして、一台のピアノが置いてあった












そして僕は天使になった

僕はそのピアノに吸い込まれる様に引き寄せられ

そして時を忘れて弾いた







そして僕は天使になった

いつのまにか辺りは暗くなり
その暗闇に、小さな灯りを見つけた
そこはお客もバーテンもいない小さなBarだった











そして僕は天使になった

あてもない僕は そこでしばらく一杯やって行くことにした









そして僕は天使になった

随分、酔いもまわった頃
ふとカウンターの脇に眼をやると 木製の小さなプロペラを見つけた

僕は何気なくそのプロペラを頭に乗せてみた

すると ゆっくりとそのプロペラはまわりはじめ

僕の身体はふわりと浮かび上がった












そして僕は天使になった

みるみる身体は宙に舞い
僕のいた街が小さく小さくなって
その街の灯りはまるで星空の様に広がった

どんどんどんどん 真っ暗な夜空に吸い込まれて行った















そして僕は天使になった

しばらくすると 今度は真っ白な月が僕を迎えた

本当に真っ白な月の光は僕の身体から影を奪った











そして僕は天使になった

その真っ白な光の中で僕はいろんな事を思い出していた
飼い主と過ごした 遠い昔の楽しい思い出を・・・











そして僕は天使になった

奇麗な月の光に包まれた僕の身体は本当に真っ白になった





















そして僕は天使になった

やがて月は消え

そして僕も消え

僕のいた街には何故だか

真っ白な雪が ゆっくり降り積もっていった













そして僕は天使になった







そして僕は天使になった











そして僕は天使になった01 文・絵池谷剛一

そして僕も天使になった02 文・絵池谷剛一

椅子 文・絵池谷剛一

パロル舎より 各¥1500 http://parol.co.jp/
全国有名書店にて好評発売中


■■■■ 追記  ■■■■■■■

この作品は、初版が1999年2月14日 丁度今から10年前に発売したもの。
で、このお話は実話である。

実家で飼っていた愛犬ロッキーが突然他界し、その翌日の成人式に 大雪が降った。
愛犬の死を何かのカタチにしたく 雪を眺めながら 一気に描き上げたのが本作品。

当時、大人向きの絵本というジャンルが殆どなく、私としては
生命の別れや 人との別れを通じあらためて 命の大切さを感じてもらえれば・・


そして、続編というか 双子のような作品 
「そして僕も天使になった」

は、死んだ犬から飼い主に手紙が届く所からはじまる。
その翌日、飼い主も死んでしまい、いつの間にか、死んだ犬と同じ道を辿って行く。
そして最後に出会うものとは・・・


実はこの二つの作品は今後私の描く絵本の全てのプラットフォームとなり
全ての作品をつなぎ合わせる重要なポイントとなるのである。


今後の他の作品とのつながりを お楽しみに!





経済の万有引力

経済の悪化は底を知らない。

AIGの9兆円の赤字をどうするオバマ!?
まさに世界恐慌ますます悪化の一途である。

高度成長を遂げた世界 裕福がもたらした
地球環境の問題含め代償は大きいモノがある。


高く昇れば昇るほど、地球という重力の環境にいる限り
落下したときの痛手は計り知れない。




そして僕は天使になった



その昔
スカイダイビングで高度3000mからダイブした事が私はある。
1分足らずで一気に1500mまで墜落する。



ニュートンがリンゴを落としてから早341年。
地球に「重力」がある以上、高いところにある物は必ず落ちる・・。
改めて痛感したダイブであった。

高度成長期の人口増加が一変。昨今の少子高齢化。外資の市場参入。都市機能の集中化による地下の急騰。様々な理由で、この大都市東京を中心に高立地を売りにした高層マンションがどんどん立ち並び、商業施設も急増。東京の景観も日進月歩。いや分進秒歩で変化。加速して行く・・・。


人類の成長。様々な技術革新による社会の飛躍的な進歩によって我々は潤い、豊かな生活を送る事ができている。
人は上を見上げ、空を仰ぎ、天に憧れる。世の中の成長に合わせ、世界が「高層化」するのも必然かもしれない。
しかし、リンゴが木から落ちるように、猿も木から落ちる。



「未来への道しるべ」志を高く、上を目指して行くのも結構だが、結果不安定でいびつな社会となって人類が失墜していかない事を切に願う。高ければ高い程被害も大きい。

「未来への道しるべ」は決して空に近づく「高層化」では無い。
これから産まれてくる子供達に夢や憧れが本当に抱ける環境。そんな社会。そんな日本。そんな世界を創る為には、自然との調和。自然保護。我々の住んでる地球に優しい社会を創る事がまずは急務なのではないだろうか?



それは他でもない、我々ひとりひとりが真剣に取り組んでいかなければならない永遠の課題なのかもしれない。



身長116センチのAンを今日も抱きしめよう。





そして僕は天使になった

陶芸家の父の生まれた日

早いものでもう三月。

三月と言えば 三寒四温で春が来る。
春と言えば花粉。

3月と言えばひな祭り。
3月と言えば確定申告。

毎年やるけど、毎年わけわからん。 今日は確定申告準備でアレコレやりまくり。
で、三月と言えば マイゴッドファーザーの誕生日。

3月1日 本日で67歳になる我が父勝行は 陶芸家である。

なので 誕生日の今日も釜から出し入れして
うれしそうに、新作を私に見せてくれた。

そして僕は天使になった


そして僕は天使になった


そして僕は天使になった


で、親父は最近、ミクシーをはじめたらしく、そこで自身の作品を制作過程からUPして
マイミク連中から意見をもらったりしているらしい。

メールもろくすっぽ出来なかった親父が ミクシーとは(*^_^*)

髪の毛もロン毛にするんだとか・・・


でも この年になってもしっかりクリエイティブしている親父・・・かっこいいと最近思う。

そして僕は天使になった



で、誕生日なので温泉でも連れてってやるか!

と、近場の「ゆらの里」へ~


そして僕は天使になった

そして僕は天使になった


三日月の夜 露天風呂


「おやじ 誕生日 おめでとう」



「おお、な~ ありがとよ・・ はやいもんだな~ 人生は・・・・
5年だな~ 5年・・ 現役で元気でいられるのは・・・」と 父




高度成長期の怒濤の波と共に親父は生きた。
そして、確実に世の中に功績をもたらし、家族を守った。

その駆け抜けた50年弱のゴールを改めて感じているようであった。


リオは桶を被って とー!と見えない敵に向かって覚えた仮面ライダーキックをしている。


空には 三日月



とても少ない会話であったが
親父の長くて太く愛情ある一生を改めて肌に感じた3月最初の日曜夜 だった。