売れるノウハウ。

絶対に成功する秘訣。

そんな時代は、もう終わったと思う。

なぜなら、インターネットの普及で、情報の量は、ほぼ無限になり、必要なノウハウを手に入れることは、無料の時代になったからだ。

もちろん、インプットは絶対的にしていかなければならない。

ただ、それをためて、アウトプットして形にしていくことでの、ビジネスは、難しくドンドンなって行くだろう。

人の好みや、趣味、性格にいたるまで、様々な多様性が、肯定されていく中。
固まった、一つのノウハウの寿命は、著しく短くなっていく。

顧客も求めるものも、多様化している。

だから、マスマーケティングから、マンツーマンマーケティングへと移行してきた。


しかし、その時代も、変化を迎えているかに思える。


例えば、ある料理店では、店のレシピをすべて公開している。
レシピといえば、秘伝の・・・と言って門外不出のノウハウだ。

だが、その店は流行っている。
なぜなら、顧客は何が入っているかわかる安心感が得られる。
ところが、顧客は、レシピを見て、家で作る家庭での手間は買うことができないのだ。

知識と言うものが、売れなくなった今、これから売れるものは、知恵や、今売っているものの付加価値になっていく。

知識は、溜める時代から、ドンドン放出し、そこから生み出される知恵と付加価値。
それこそを売る工夫が必要になっていく。

こういった、前提条件の元、コインの考え方を、組み合わせ、新しいものを売っていきたいものだ。

コインには、必ず裏と表がある。

人の考えにもそうだ。

どれが正しいとかは、ある基準をもって初めて決定づけることができ、自身の中で、その基準を取り除くことは、時には、必要ではないか?

例えば、人に、いい行いをしていると、たまに
「そんな生き方をしていて、疲れませんか?」
と言われる。

だが、人のためと言う考えが、自身の中に存在するのは、確かだが、
その方が、人間関係に置いてメリットがあると言う考えもまた、同時に存在するのも確かだ。

また、接客において、お客様のため。
これだけで、仕事に対しての、モチベーションを維持することは、可能であろうか?
可能であれば、その他の、自己にかかる、メリットをすべて、生活のギリギリで維持して、満足を得られるだろうか?

もちろん、そういったものを、最優先にすることが、悪いことでも、現実にいることも、認めよう。

しかし、他人を満足させられる人と言うのは、ほぼ、例外なく自身の満足度が高い人と言える。

そして、人が、いい事だけを口にしていて、すべてその通りと納得できる人も少ない。

なぜなら、自身の考えにも、コインの裏表のように、物事に対して、二つの視点で考えている場合があるからだ。
この、固定概念をまず外し。認めることで、より自身の考えを高めるために、使うことはできないだろうか?

考えの、良し悪し、メリットデメリットの存在を認めることで、優先順位をつけ、リスク分散にも役立ててほしいと、思う。

また、コインに種類があるように、
考えにも、様々な視点がある。

他人の考えを、知ることは難しいが、自己のフィルターを通して、他人の考えを、自分の引き出しに変換することは可能である。

そうやって、行くことにより、無限のものの見方、考え方から、新しいものを生み出したり、自己の考え方の見直しに使っていくことが、容易になる。

ただし、複数の考え方の所有は、時に、どれを信じ、遂行すべきか迷うことにもなる。

そういったときは、冒頭で話したように、善悪、正しい間違い、そういった考えを取り除き、存在を認め、今の自分のとって優先順位をつけていくことが必要になると思うのだ。