願書提出期間も終わりましたし、
いよいよ最後の追い込みの時期です
受験者数の増減など気になりますが、
大きな変動はないものと予測します
社労士試験では、成績が悪く赤信号の人でも
直前期の詰込みで逆転合格することもできる
以前は大逆転勝ちも時々見られました
ただし、極めて稀有なケースで、
尋常ではないくらい猛勉強してました
具体的に言えば、
5月くらいまで成績が下位の人が、
直前3か月間、連日10~15時間もの、
詰込みによる猛勉強でギリギリで合格など
もちろん、そういう人は無職学生がほとんど
それで合格しても断片的知識の詰込みなので、
合格後のことを考えると邪道かも
それと・・・
最近の社労士試験は直前の詰込み学習では、
なかなか合格が難しくなっています
理由は、
①以前のような過去問レベルの出題が減少
②択一式の問題が長文化した
③暗記ではなく試験会場で考えさせる、
理解力や文章読解力を問う問題が増加
④選択式を中心に判例の出題が激増
以上のようなこともあり、勉強の基本は
焦って丸暗記や詰め込むのではなく、
落ち着いて読み込む、知識の固定化
知識の(横断)整理を勧めます
そして、ラストは理屈抜きの世界で
覚えたことを忘れないように最終チェック
法改正や白書・労働統計のチェック
まだ2か月あります
なので飛ばし、飛ばしではなく熟読して、
理解→暗記→整理・演習(問題を解く)
焦ったり、詰込みは最後の最後でOK
次回は法改正講座ですが、
今回は労基法と安衛法の改正が多いので、
今年の試験は労働関係科目がキーポイントです
社会保険科目は改正は僅かでした
この数年の傾向通り、
社保科目(特に年金)で大きく点数を稼ぐ、
それが合否の分かれ道