本試験まで3か月を切りました
この数年の傾向としては…
選択式は比較的平易化
平易だから救済(2点以下)はない
択一式は長文化、難化
特に社会保険科目よりも、
労働関係科目が難しい
近年の「働き方改革」という背景から、
当然ですが労働科目は難化しました
でも働き方改革も一段落で、
今年は労働科目は平易化かな
と思ったら…実はそうではなく
2024年問題、
裁量労働制の法改正、
みなし労働時間制等の判例など
相変わらず労働関係の動きが活発
特に今年の受験対策としての法改正は
労基法と安衛法だけで全体の半分近く
おまけに雇用保険法も改正があり、
来年以降も大きく4つの改正が決定
つまり、社会保険科目と比較すると、
圧倒的に労働科目の方が動きが活発
社会保険科目では、
特に大きな改正は見られなかった
そんな状況からしても、
今年も択一式は労働科目が比較的難しい
選択式も例年通り、比較的平易であり、
全科目3点以上(救済無し)を意図して、
作問してくるでしょう
整理すると…最近の傾向通りで、
選択式は「奇問難問の出題は控え、
その代わり全問3点以上得点」
を意図した出題になるかも
そんな出題傾向になると、
ケアレス・ミスが致命的になります
択一式は労働科目と社保科目の比較では
労働科目が比較的難しい・・・
だけに、社保科目、特に年金科目で
大きく点数を稼げるかが命運を握る