今年の合格基準については概ねですが、
各予備校が予想した点数を若干下回りました
それは選択式も択一式も同じでした
結果的には予想通り合格者が増加しました
なので、今年の本試験の合否の分かれ目は
①ズバリ選択式に補正(救済)が有るか無いか
特に「雇用」「厚生年金」「労一」
②択一式では稼げる科目で科目で稼いで、
45点をクリアできたかどうか
無難に選択式をクリアすれば、
択一式で45点取るのはさほど難しくなく、
「年金等稼げる科目で稼げたかどうか」
稼げる科目とは「雇用」「健保」「年金」
以前と比較するとこの数年の試験委員、
つまり作問者は意図して、恣意的に、
戦略的に問題を作っているように思えます
「選択式で補正(救済)を出さないように、
5問中2~3問は易しい奇問はない
」
「択一式の合格基準が45点前後になるよう、
難しい科目2科目、易しい科目3科目、
普通レベルの科目が2科目」
その結果、合格率を6%前後くらいに調整
恐らく、作問する前にまずは
「合格者数(合格率)ありき」
という世界ではないでしょうか
それならば、作問者の意図に合わせて、
得点すれば合格できるということです
それが、最近では「選択式全て3点以上」
「択一式は社保で点数を稼ぎ45点以上」
そのレールに乗るように準備すること
それが合格への王道ということになります
相手が戦略的に来るのならば、
こちらも戦略的に勉強すれば良いだけです
孫子の兵法
「敵を知り己を知れば百戦してあやうからず」
いくら自分たちの戦力を把握しても
敵のことを知らなければ・・・
勝てる見込みは五分五分
敵と味方、どちらの実情も把握していれば、
百回戦っても敗戦のリスクはない