今年の選択式問題の分析を終え、
難易度から各科目の現実的得点を
モデル化すると・・・
(ただしある程度学習した合格圏内者)
【労基・安衛】3点
【労災保険法】4点
【雇用保険法】4点
【労働の常識】3点
【社保の常識】4点
【健康保険法】5点
【厚生年金法】3点
【国民年金法】4点
合計得点 30点
今年の選択式も昨年と同様に、
ここ最近の難易度からすると・・・
平易なレベルであったと言えます
試験終了後に「昨年より簡単だ」
という声も多かったですが…
本当にそう断言できるのかどうか
簡単そうに見えて落とし穴もあり、
選択肢に「通算して60日」もあれば
「60日」もあるなど・・・
厚生年金のAとB、或いは、
国民年金のAとBなどについては
受験生の皆さんが勉強するときに、
あまり注目せず、印象が薄い問題です
昨年の合格ラインは27点(全て3点以上)
合格基準点は昨年比で決まりますが、
そう考えると…
合格ラインが昨年を上回ることは・・・
無いような気がします
この試験は相対評価、得点の対前年比、
この2つで合格基準点が決まります
なので「問題が簡単だから合格し易い」
とは言えないのです…
問題が簡単だと合格ラインが上がる
ミスが許されないという要素が絡みます
でも・・・
問題が難しくても易しくても、
基準点の引下げ(補正で2点以下)により、
合格者が増えます(合格し易い)
極端に言うと、最終的には選択式が
「合格率の調整役になっている」
そんな特徴もありますね
例年・・・
択一式の合格ラインに大きな変動はなく、
選択式で大きく合格ラインが変動します
昨年の試験が終わった瞬間に…
「今年は絶対に合格者は増加する」
と確信して、本ブログにおいても、
ずっとそれを書いてきました
なので・・・個人的には・・・
「選択式の合格ラインがハイレベル」
ということはないように思うのですが
※詳細の解答解説や合否予想ライン、
受講ガイダンスなどについては、
9月10日、23日、10月8日に実施します。
その他、HPなど参考にして頂ければと思います
↓
humantec.site