2024年3月初旬

乳がんの宣告をされました

 

最初のマンモグラフィーから高濃度乳房で要精密検査になり

そのときに

「高濃度乳房で石灰化も見られる。いつかこの石灰化ががん化することがあるから

 しっかり検診を受けるように」と言われていました。

その日の帰り道はどうやって帰ったのかわからないほどの衝撃を受け

あれこれと悩んでいたものの、2年置きに受ける検診結果が変わらないものであるうちに

「私はこのまま乳がんにならずに死ぬんだわ」と思うようになっていたある日

 

2023年11月初旬

知り合いとお茶をしていて、そういえばそろそろ乳がん検診に行かなければと思い出し

いつもの病院でいつものように検査を受けいつものように検査結果を待っていた

あれ?なんか遅いな?と検査結果の返答が遅いことに気づく

それから10日しても結果通知が来ないので病院に連絡するものの

「返ってきたら連絡必ずしますからお待ちください」と言われる。

 

それから1日後、いつもの婦人科の先生からの電話

先生の声が嫌に曇っていることに気づく

「いつも要検査になるんだった?」と先生が尋ねるので

「いつものことですよ」と笑って答えたけど、先生は「いつもの、かなあ」と

なんだか歯切れが悪いことが気になった

要検査になったので再検査用紙を受け取りに婦人科へ行き、帰りの車の中で封筒を開ける

いつものカテゴリー3の判定が 今年はカテゴリー4になっていた

 

え?

 

カテゴリー4ってなんだろう

調べてみたら精密検査後に50%の確率で悪性の可能性があると出てきた

ドキドキする

え 悪性?

いつものエコーをして ハイ終わり 今年も変わりありませんでした じゃないってこと?

 

一番初めにマンモグラフィーを受け、乳がんの可能性がある と言われたあの日の帰りと同じぐらい

どうやって帰ったのか覚えていないほど動揺していた