昨日、通知がきて 宅急便が来るのがわかっても
「チャイムが鳴ったら出ればいい」としか思わなくなっていることに気づいた。
抗がん剤治療中はあんなに怖かったチャイム
いつでもすぐにかぶれるように手元に置いていた髪のついたキャップ
最初はニット帽に髪のついたものだったけど
そのうちまつ毛も眉毛もなくなって
ニット帽では顔に 病気です 闘病中です と書いてあるのが全面に出るのでキャップにした
宅急便が来るというだけであんなに身構えていたのに、それすら忘れかけている私がいる
チャイムが鳴ったら、ただ、玄関に行って荷物を受け取るだけ。
そんな簡単なことすら怖くて、当たり前にできなくなったあの日々。
つらくて苦しくて泣いてばかりだったのに。
すっかり元気になって、まるまる太って不健康へ。
だめだめ。
だめ。
再発防止に努めないと。
暑いからとお散歩をサボったせい。
美味しいからとたくさん食べたせい。
理由はわかってる。
だから是正できるはず。
なのに、なぜ。
この前、薬をもらいにいったとき
はっきりは言われないけど「太っちゃだめですよ」みたいに言われた。
そうだ。
太るってのは命がけなんだ。
抗がん剤も乗り切ったんだから、私にはなんでもできる。
もうチャイムにおびえたり、鏡に映る病気の自分に毎朝 わあ・・・と思うのは二度とごめんだ。
つらいこともあるし、前を向けないこともある。
でも。
やっぱり生きているって素晴らしい。
よし。
痩せるか!