抗がん剤治療で長いこと美容院に行っていなかったことと
ホルモン治療で髪が蜘蛛の糸のように細くなったこと
前髪が伸びないこと
原因を知られたくない気持ちが強くて美容院が怖い
なんで毛先がちりちりなのかとか
髪の伸び方がおかしいとか
プロなら気づいてしまうのかもしれないけど
気づかないふりをしてほしいというのは欲張りなんだろうか
ずっと行ってた美容院は病気のことを話していたのですごくよくしてもらった
でも、元気になったら周りのお客さんに聞こえる環境で
ウィッグについての質問とか
治療の内容とか話さないといけなくなってしまって
店のシステムが根本的に変わったこともあるし
長いこと通いすぎた美容院にありがちな なぁなぁな施術と
スタイリストさんの「辞めたいオーラ」みたいなのを感じるようになってしまって
行くと負のオーラをおすそ分けされるようで、なんとなく行きたくなくなってしまった
ずっと探してなかったから美容院を探すって大変なんだなと思った
誰かが行ってるところに行くのもいいけど
紹介で、となると万が一病気のことを話したら紹介者にバレてしまうし
髪のプロだと、これって抗がん剤のせい?と思ったときに紹介者に尋ねてしまうかもしれない
そういうことをあれこれ考えていたらがんじがらめになってしまい
結局4か月も髪をほったらかすことになった
ショートカットで4か月はひどいと我ながら思う
そろそろぼさぼさが収集つかなくなってきた
ウィッグのときは楽だったなあとか
ドライヤーめんどくさいなあとか
パクリタキセルのときはほぼつるつるになったから
お風呂上り一瞬で脱衣所から脱出できてたな、とか
あのころは「治療が終われば生えてくる」という希望があったけど
「この細い髪は太くなるんだろうか」
「つむじが薄い気がする」
「前髪がずっと伸びなかったら」
今のこの不安はなにも否定できる材料がなくて毎日鏡を見ては薄くないかを確認する日々
毎日大豆イソフラボンのためにせっせと大豆製品を食べてエクオールを作りだすしかないと
高野豆腐と自家製豆乳 それに納豆で戦っている
頑張れ 私の腸内細菌叢
美容院、怖いけど行かないとボサボサ頭が見た目の治安を悪化させているのは事実だ