なぜ「政見放送手話通訳者」は減り、「字幕」もないのか? 聴覚障害者の参政権めぐり国会で議論(ABEMA TIMES 3/25)
25日、参議院政治改革特別委員会にて「聴覚障害者の参政権」について議論が行われた。
共産党の井上哲士議員は国会で「手話通訳は聴覚障害者の参政権にとって欠かすことができない」とした上で政見放送の現状について以下のように述べた。
「総務省の告示によって、衆議院小選挙区選挙のスタジオ録画方式では手話通訳不可となっている。不可の理由は『政見放送の手話通訳は、行政や政治用語の習得をはじめ、高度な技能と経験が必要となるために、手話通訳者を確保できない』が挙げられていた。」
「総務省の公示によって、衆議院では小選挙区は持ち込みビデオ方式では付与できるがスタジオ録画の場合は不可であり、比例代表ではそもそもスタジオ録画のみなので字幕不可となっている。参議院では選挙区は持ち込みビデオ方式では付与できるがスタジオ録画の場合は不可、比例代表はスタジオ録画方式のみだが字幕が可能。参議院の選挙区の場合は政党の公認も推薦もない無所属候補者の場合に持ち込みビデオ方式を選べないので、字幕なしのスタジオ録画方式のみであって、公平性の観点からも問題がある」
「もちろん政見放送は正確性を期さなくてはいけない。しかし一方で、録画収録するものであるため、昨今の技術の進歩を考えれば、全ての場合で政権放送の字幕付与は可能ではないか。NHKからこうしたサービス充実についてどのようなことを聞いているのか?」と追及した。
「6年余り経って同じことを繰り返している。総務省としてもっともっと積極的に働きかけるべきだ。聴覚障害者で手話ができない方もたくさんいる。正確に伝える点でも私は字幕は本当に必要だと思う。政見放送で手話通訳と字幕付与、両方つけることは必要だと思う」と述べた。
(サイトより引用 情報元:小谷野依久様)
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当事者としては30年前から繰り返し指摘し続けてきた課題ですが、やっと動くでしょうか。
さらに言えば、候補者の経歴を紹介する経歴放送部分、事前原稿があるはずですが、手話通訳・字幕ともにつきません。できるところからやってほしいものです。
