手の言語学

松田俊介 /著

2,420円(税込)

260ページ 左右社(2026/3/30)

「ドアを開けると、田中さんが化粧をしていた」を日本手話ではどう表す?
ドアは押す、引く? 化粧は口紅、ファンデーション?
日本語の感覚からすると「どうしてそんなことを考えるんだ」と思える。
しかし、身体動作を使って表す日本手話では、「そんなこと」にも思える具体的な動きを表さないと翻訳ができない!
音や文字を持たず、手と身体の動きで表し、目で見る視覚言語の日本手話。
日本手話を日々学ぶ言語学者が、日本語や英語とも比較しながら、視覚言語だからこその特徴、他の言語との共通性を浮き彫りにする!

(アマゾンより引用)

--

本書のキャッチ「日本手話のひみつを知ると言語がもっと面白くなる」、この通りですね。

手話がわからない方にも、言語の魅力を伝えてくれる好著。

逆に手話ユーザーにも、手話を知らない方はこういうところがおもしろいんだな、と気づかせてくれます。