第59回NHK障害福祉賞 贈呈式を開催、入選作品集を発行しました(NHK厚生文化事業団 12/13)

 

障害のある人自身の貴重な体験記録や、障害児・者の教育や福祉の分野でのすぐれた実践記録などに対して贈る「NHK障害福祉賞」。
今年(第59回)の贈呈式を、12月10日にNHK放送センターで開催しました。

入選作品はサイトでお読みいただくことができます。

佳作

隠したくて、隠したくない ~難聴の娘とセルフアドボカシー~ [PDF版]
遠山 紀子(49歳、東京都在住、娘が聴覚障害、第2部門)

(サイトより引用)

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遠山さん受賞おめでとうございます!
生まれつき聴覚障害の娘さんを持つ母親として、セルフアドボカシーの重要性に目覚め、娘の聴覚障害を隠さず必要な支援を求めていく過程を記されています。医学モデル的な視点に苦しんでおられる描写、読む側もはらはらしましたが、最後は感動的な受容の場面があり、泣きました…。