動画のアクセシビリティ対応、キャプションの重要性について(SB Technology 9/30)
 

Web サイトのアクセシビリティ対応、必要性を認識されている方も多いと思いますが、動画についてはどうでしょうか。
2010年には全米ろう者協会(NAD)がストリーミングビデオに字幕が付いていないものがあるとして、Netflix を相手取って訴訟を起こしました。今回キャプションを中心にお伝えしたいと思います。

 

デジタル庁による「ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック」では WCAG に基づき、音声・映像コンテンツに対するアクセシビリティ対応を下記のようにまとめています。

  • 前後のテキスト、プレイヤーのラベルなどから、音声、映像コンテンツの存在や種別を認知できるようにしてください
  • 会話の内容や重要な効果音などが伝わるようなキャプション(字幕)を提供してください
 
(サイトより引用)

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W3CのWCAG2.1に基づき、国内でもガイドブックが示されています。
またJIS X 8341-3に反映されていますので、これに基づいて施策やコンテンツ作成を進めてほしいものです。