手話の法制化と聾者の言語権ーそのポリティクスと課題解決への視座

3,080円(税込)

金澤貴之, 二神麗子/共著

 

なぜ「手話」の法制化なのか、そしてなぜ国政レベルではなく自治体で広がりを見せたのか
制度はそこに「ある」のではなく関係者間で構築されていく生き物のようなものであるという立場から、政策策定過程の意思決定プロセスを詳細に検討し、手話通訳養成の制度的な陥穽をあぶりだして、国政レベルでの法制化についての課題と「今やるべきこと」を提示する必携の書。

(サイトより引用)

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手話言語法関連の法制度化の取り組みが進められています。

手話言語条例は全国約30%の自治体で制定され、全国100%の自治体の議会で法制化が採択されましたが、本丸の国の法律がまだ進みません。

本書は国政レベルでの法制化に必要な視点を提示しています。