30代~50代に増えている難聴。自分でチェックする簡単な方法とは?(OurAge 9/10)
「難聴」は高齢者の問題で、まだ自分には関係ないと思いがちですが、最近では30代~50代の働き盛りの、特に女性に増えているというのです。「それにはストレスによる自律神経の乱れが、耳にも影響していると考えられます。このストレス過多の状態は子ども世代にも広がっていて、そのせいか子どもにも難聴や耳鳴りの症状が出るケースが少なくありません」(石井正則先生)
急に聴力が心配になった人は、自分でチェックする方法があります。それは「指こすり試験」です。
「まず、右腕を肩の高さで、右方向に真っすぐに伸ばしてください。この耳元から50~60㎝離れた場所で、親指と中指の腹を軽くこすり合わせます。続いて、左腕を左に伸ばして同様に行います。その乾いたわずかな「カサカサ」という音が聞こえますか? ※左右どちらから行ってもOKです。
この音がだいたい2000ヘルツで、女性の高い声とほぼ同じです。これが聞こえれば正常です。聞こえない場合は、すでに難聴が始まり、会話にも支障が出ている可能性があります。手を耳元まで近づけても、指をこする音が聞こえない場合は難聴がかなり進んでいます。
(サイトより引用)
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すでに重度難聴のオガワには試せませんが、難聴予防のためにご自分の聞こえのチェックとして、ぜひ聞こえる皆さんにお願いしたいですね。