SSKW障害者欠格条項をなくす会 ニュースレター90(2024年3月末)より引用

 

医療従事者 関口麻理子さんの音声認識活用方法について

小学校の入学前検診で聴覚障害が判明。

医学部を卒業、医師国家試験に合格し、千葉の病院勤務。

両耳95dBくらい。ふだん両耳補聴器使用。しゃべるので聞こえないことがわかってもらえないが、補聴器をとると自分の声もほとんど聞こえない。補聴器を使っても全部聞こえているわけではない。職場では音声認識や手話を使っている。コロナ禍で音声認識だけでは誤変換や、話相手によって声が小さく聞き取れなかったりするので、ロジャーペンを使用。補聴器に直接集音するマイクを、補聴器と音声認識ソフトにつないで、聴きながら読む形で仕事をしている。

 


コロナになって、自分がこんなに口元を読んでいたんだなと初めてわかった。周りのスタッフには透明なマスクをしてもらうなど、いろいろな方法を使いながら仕事をしている。
(記事より引用)
--
ロジャーペンを使って音声認識させるところ、オガワと同じ方法です。
聴力もオガワに近いので、親近感がありますw
聞き取りが良いようなので、語音明瞭度(弁別能)がオガワより良いのかもしれません。
聞こえにくさを持ちながら医療従事者として、責任ある仕事をされ続けているのは本当にすごいことだと思います。