全国初「地上波放送での手話実況」でスポーツの新たな魅力を発信 香川丸亀ハーフ生中継の舞台裏【岡山】(2/5)

 

2月4日に行われた香川丸亀国際ハーフマラソンでは午前10時半からのテレビの生中継、1時間20分の全編で手話実況を付けて放送しました。

アナウンサーの実況を、まず聞こえる手話通訳者が直訳し、さらにレースの中継映像を見ながら、ろう実況者の早瀬憲太郎さんが発信。早瀬さんは、事前に実際のコースを走りルートや周辺の情報を確認。さらに、前日の記者会見で選手に取材するなどしてリサーチを重ねました。

中継では専門用語や選手の名前などよりわかりやすい表現を心掛けます。
手話に欠かせない豊かな表情で接戦の模様を伝えレースを盛り上げました。
(観戦したろう者は…)
「聞こえない人による生の手話実況は分かりやすいし、より楽しめる」
「転んだなどの解説があって、選手の様子が詳しくわかる」
(ろう実況者 早瀬憲太郎さん)
「これをきっかけにいろいろなスポーツに手話実況が付いてほしい。日本中のろう者が、もっとスポーツを楽しめるようになると思う」

(サイトより引用)

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ラリー中継に続く、意欲的な試みですね!早瀬さんもお疲れ様です。

岡山放送のチャレンジ、拍手を送りたいです!