サムスンが翻訳スマホ 通話を同時通訳、まず英語など(日本経済新聞会員限定記事 12/27)

 

韓国サムスン電子が通話音声を自動で翻訳するスマートフォンを発売する。スマホ内の人工知能(AI)半導体が同時翻訳して通話相手に他言語で届ける。

2024年1月に発表予定の主力機種「ギャラクシーS24」に翻訳機能を実装する。英語やスペイン語など利用者の多い言語に適用し、韓国語や日本語にも順次対応する。

自社の生成型AIを使ってスマホ端末内で翻訳する。

自身の言葉を翻訳して相手に伝えるだけでなく、相手の言葉も翻訳、ほぼ遅延なく会話できるという。

通話相手の端末は他社ブランドでも問題ない。スマホ画面にテキスト表示も可能だ。

(記事より引用)
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これまでは端末内では通話音声認識ができませんでした。

アプリ等でクラウド上のサーバーで音声を翻訳しなければならない等の制約がありました。

Google PIXELの新機種では可能になりましたが、音声認識だけでなく、スマホ内で翻訳までできれば、さらに便利になりそうです!テキスト表示することで、聞こえにくい方にも役立つことが期待されます。