手話ドラマにおける当事者表象の変遷:「デフ・ヴォイス」のすごかったところとは(伊藤芳浩氏 12/22)
「デフ・ヴォイス」では、約20名(エキストラも含めると30名以上)とこれまでの10倍以上のろう・難聴者が出演していました。このように数多くの当事者が出演することは、史上初であり、当事者のことは当事者自身が演じる流れが生まれてきています。
(サイトより引用)
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論考、本流をよく追えていますね!
オガワも状況を改めて整理できたように思います。
正確に言うと、「星降る夜に」では手話講習会講師に江副悟史さん、友人役に那須映里さん、エキストラにもろう者が。「silent」ではおばあちゃん役に五十嵐由美子さん、手話講習会講師役に寺澤英弥さんが出ています。
NHKエンタープライズの坂部康二さんが述べている「あと個人的には、制作者側の当事者がもっと関わるというのは今後考えていきたいですね。」これをやったのが、映画「アイ・ラヴ・ユー」でした。大澤豊さん、ろう者の米内山明宏さんが共同監督した作品でしたね。忍足亜希子さんの初主演映画でしたが、ろう者視点での画面構図、編集が実現していて、すばらしい!と感動したものです。
その他思うこといろいろあり、楽しく拝見しました!