「ろう文化」奥深さに感銘…困難を抱える人々を描く小説家 丸山正樹さん(読売新聞12/20)
https://www.yomiuri.co.jp/life/20221219-OYT8T50176/
手話通訳士を通じてろう者の世界を描いたミステリー「デフ・ヴォイス」で、2011年に49歳で作家デビューしました。主人公は耳の聞こえない親を持つ聞こえる子ども「コーダ(CODA)」です。主人公もそうなのですが、コーダはろう者と聴者の間で葛藤を抱えています。世間が知らない所で困難を抱えている人たちのことを伝えたいと思い、小説を書き続けています。40歳を過ぎてから、小説を書いて新人賞に応募するようになりました。
妻は結婚前の1991年に、スポーツ事故で 頸髄を損傷、重い障害を負いました。それ以来、ずっと介護を続けています。私自身、吃音があります。
在宅で自分にしか書けないものを模索し、ろう者として誇りを持つ人たちや日本手話にたどり着き、「ろう文化」の奥深さに感銘を受け書いたのが、「デフ・ヴォイス」です。ろう者の世界も「デフ・ヴォイス」シリーズで書き続けていくつもりです。
(サイトより引用 情報元:丸山正樹様)
--
次の作品にも期待しています!