「あなたは障害者枠だから、座っているのが仕事」と暴言吐く雇用者(ヨミドクター1/24)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190116-OYTET50010/
民間企業の話ですが、私の患者の中に、入社試験を突破してせっかく障害者枠で採用されたのに、初めからほとんど仕事が与えられず、「あなたは障害者枠だから、そこに座っていることが仕事なのよ」など暴言を吐かれたという方がいました。雇用者は、どんな仕事を与えればよいのかわからなかったと言い訳したそうです。
さらに出てきた問題は、年数がたつと上司や周囲も変化し、周囲からの配慮はなくなってきます。「障害者が上司だなんて」という部下の心理も。これは障害者を自分と平等な社会の一員と理解することができない心理を生み出した、日本の教育文化的な問題なのかもしれません。
上記の2人の方は結局、ともに退職してしまいました。就労とその継続は、障害者にとってまだまだ厳しい状況なのでしょう。障害者自身は戦力として役立つことを望んでいますが、障害者としての限界もあることまで理解した、成熟した社会にはまだまだ届いていないというべきでしょう。
(サイトより引用)
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悲しい現実です。特にコミの障害を持つ聴覚障害者は、離職率が高く、生涯獲得賃金?が少ないことが知られています。
障害を持つ当事者側でも、継続的な雇用状態を保つために必要なことは何なのか、またどこに相談すればよいのか、常に意識し振り返ることが大事なのかもしれません。