筆談器 26個に増設 病院、救急車にも配置 三重・名張(毎日新聞5/25)

https://mainichi.jp/articles/20180525/k00/00e/040/256000c

三重県名張市は6月から、聴覚障害者など音声でのコミュニケーションが難しい人向けに配置している筆談器を4個から26個に増やし、市立病院や救急車にも配置する。市によると、聴覚の障害者手帳を持つ市民は337人(昨年4月1日現在)。

2016年12月に同市西田原出身で、大阪府八尾市の男性が障害者福祉のために500万円を寄付。市は昨年、筆談器や手話通訳サービス用のタブレット端末、要約筆記のためのプロジェクターを購入するなどし、今回の筆談器増設も寄付金の一部を充てた。

昨年、筆談器を市障害福祉室や案内窓口など4カ所に配置したところ、他の部署からも配置を希望する声が上がった。今回は、市役所内の住民票などを扱う総合窓口センターなど5カ所に設置。さらに市所有の救急車全5台、市立病院10カ所などに新たに置くという。

名張消防署の山口晃救急室長は「雨でも使えるので大変ありがたい」と話していた。

(サイトより引用)

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活用されているようで、うれしいですね!

そうそう、雨でも汚れても書けるボードなので、災害時には役立ちますよ!