聴覚障害者の知られざる苦労、抗がん剤治療を拒否された理由(DIAMOND online 5/16

http://diamond.jp/articles/-/170050

役所や病院、スーパー等で、耳が聞こえない人に対応する「耳マーク(筆談します)」が設置されている。だが、手話でコミュニケーションを取る、ろう者(聴覚障害者)の中には日本語の読み書きが難しい人がいることはあまり知られていない。

昨年、全日本ろうあ連盟が発表した調査結果によると、「聞こえないから」という理由で、差別的な対応を受けた経験がある人は、回答者(811人)の87.4%にのぼった。

う者のある女性は大腸がんの術後、肺に転移したため、抗がん剤治療が必要になった。自宅で副作用が出た場合は、すぐ病院へ連絡して対応を相談しなければならない。このため、女性は医師に言われた。「電話ができないなら、この治療は受けられません」「本人からの電話でないとダメです」と取り合ってくれなかった。女性とご主人は失意と絶望で泣いたという。別な病院が見つかったが、女性は治療開始後、半年で亡くなった。

しかし、病院側が対策を打つことはできる。電話リレーサービス、遠隔手話サービス、文字通訳サービスもある。

(サイトより引用)

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命や財産にかかわる部分。聴者と同等に使用できるようにしていく責任が、国や医療機関にはあるはずです。